表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
275/967

料理チョーと長物

料理チョーと長物。----------


「料理長、いる~~。」ぴょんと背中に飛び付きます。

『背中にふっ付いているのは、セミか?ミンミンうるさいが』

「違うぞ~~。チクンするぞ~~。」


レイピア抜くと、料理チョーが、かまどの方に背中を向けます。

即〔テレポート〕料理チョーが『うおちゃー!!』少し火傷したみたい。


可哀そうなので〔ハイヒール〕。

「おばかさんねぇ~。」


「おほほほ、お尻のおこげが可愛らしいわね。」

「あら、元気がないわね、」


『おめえ今日、俺に長物解体させる気だろう。パトラが言ってたぞ。』

「知ってたの。つま~んないのぉ」


「じゃあ、これね。」

皮も内臓も取られて綺麗になった1.5m程の輪切りを出して、


「これ調理して、奥様がすっごい楽しみのしていたから、

 みんなにも食べてもらって。」


「シーサーペントなんて、王様でも食べた事ないって言ったわよ、

 パトラが」


『なんだ、切り身じゃねえか。』

「あら、頭も尻尾も付いていた方が良かった?」

『みんなが、見たいかと。』


マジックバックに手を入れると、

『出すなーー!!、ぜってい出すんじゃないぞ。』

「あら、さっきと言い分が違うじゃない。」


「可哀そうだから、これね。」

頭と尻尾を台の上に載せておきます。

「じゃぁよろしく」


『誰がかたずけんだ~~』

「リリ姉にお願いしたら。」〔テレポート〕


次話:精魔石

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., あとがき ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


「」の形により、誰が発した言葉なのかをある程度特定出来る様にしました。

下記をご参考にしてください。


-------------------記------------------------


「」  :ルビ・ヴラド(ララ)

《》  :AIマスター

『』  :眷属/身内/アンドロイド

<>  :人

()  :心の声/念話・

〖〗 :人外/妖精/神

【】  :魔物/悪魔

〔〕  :魔法発動呪文

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ