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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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大海龍王の爪

大海龍王の爪-----------------


ポウの所に行きます。卵がぽわぽわ光ってます。

お話しているのでしょうか。ゆっくり魔力を流していきます。


(『ご主人、ララ様、申し訳ありません、

 マニとお話をしていて気が付きませんでした。』)


(「大丈夫だよ、今日は精魔石を少し持って来たけど、

 魔力を上げた後にする?今がいい?」)

(『今の方がいいです。』)


(「じゃあ、横に置くよ。」)24個並べておきます。

(『こんなに沢山、嬉しいです。』)

(『ララ様、これシーサーペントの精魔石では有りませんか?』)


(「うん、今日海へ行って沢山取って来たんだ、

 大王様も困って居たみたいだから、ちょうどよかったよ」)


(『そんな、簡単に仰って、シーサーペントを狩るなんて、

 とんでも無い事ですよ、それに海の大王様の事も判るんですか・・・。

 ララ様は一体・・・』)


《マスター》

(「ポウ。ちょっと待って、何か連絡が来た。」)


(AIマスター、どうしたの?)

《今、海の大王様から、今回の狩りのお礼にと、

 大王様の爪先が送られてきました。ポウに上げてくれとの事です。》


(「ブッ!!。大王様の爪先??それとんでも無い物でしょ。」)

《はい、鱗より貴重かと思います。》

(「ポウに上げてくれと仰るならば、有難く頂くよ。ポシェットに入れて。」)


ポシェットから取り出すと。結構大きいです。

爪先で1m近く有りますよ、卵に入るのかな、

(「ポウ」)(『はい、』)


(「大海龍王様から、ポウに贈り物。

 大海龍王様の爪先が届いたよ。そこに入るのかな?」)

(『い、今何と!??』)


(「大海龍王様からの贈り物だよ。これ入る?」)

(『おじい様・・・・』)

(『ここにお願い致します。』)


卵から光が出て、漏斗状に広がります。

(「ここに入れるんだね。」)

重たいね、これ。先っぽを差し込むと、するりと入っていきました。


(『おじい様、おじい様です。』)

ポウが爪を抱いて泣いています。


(『ご主人様、ララ様、この爪はおじい様と繋がっております。

 優しい、嬉しい、はい、おじい様、こんどこそ、

 私は御役目を果たします。見ていてください。』)


(「その爪はポウとマニに力をくれたんだね。」)

(『はい、大海龍王様、おじいさまの力の一部をお借り出来ます。

 ただ、おじい様の力は大きすぎて、短い時間しか使えませんけど。』)


(「大海龍王に守られているだけで、すごい事だよ。

 胸を張って、私は大海龍王様の孫です。

 と言えるじゃないか。マニと二人で私を助けておくれ。」)


(『はい、ララ様に常しえの忠誠を誓います。』)

凄いの来ちゃった。そんな事言われる程の物でもないけどね。

(「じゃあ、魔力入れるよ。」)


(『はい、お願い致します』)

少し多めに魔力注いだら魔力のそこが見えて来た。

今日はこの辺で・・・。おやすみなさい。

 

「づがでだ~!」

明日は精魔石作りに頑張ります。


「おやすみなさい」


次話:精魔石作り

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