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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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ベリアの訓練

ベリアの訓練----------


「熊の家」の前に来ました。

「ベリア、居る?」

(『はい、ご主人様』)


忘れたら困るから、先に渡しておこう。

「ベリア、ご飯、まだある?」

(『頂ければありがたいです。』)


「ヌームだけど、5匹分位、内臓も出すね。」

「しまったら、テレポートの訓練をしよう。」


いつもの通り、テレポートの訓練を行い、

出来る様に成った所で、もう一つ。ライトアローの変化形。


「あそこの木にライトアローを三点射してみて、」

〔ガッ!〕 〔ガッ!〕 〔ガッ!〕標的が消し飛びました

「すごいね、ランスより強いよ。」


「次に、一発の威力を抑えることは出来る、

 発動詠唱は〔ガ〕 でやってみて。」〔ガッ〕

「それでもすごいね。う~ん」


「もう一段小さく〔カ〕でやってみよう。」〔カ〕

狼位は有るね。良し。


「これでベリアは3っつの攻撃法が出来る様になったね。

 更に。次だよ。これがすごいんだよ」

「一度にたくさんのライトアローを出すんだよ。見ていてね。」


〔ラ散Ten〕正面に10本の矢が飛びます。

ベリアが此方を見ています。

「ベリア、10本出すというイメージでやってみて。」〔カー〕、出ました10本


「ベリア、すごい、これをテレポートで上空に移動して、

 5連射すると、魔物が集団で襲って来ても、みんなを守る事が出来るよ。」


「この上の運用も出来るけど、今はテレポートと、この10本発射連発を覚えて。」

(『ご主人様、有難うございます。これで子供を守れます。』)


「ベリア、子供は、熊の子も狼の子も、カラスの子も、みんなで守るんだよ。

 お互いに子供を預けれる位に信頼し合う事が出来れば戦いにも幅が出来、

 より確実に生き延びる事が可能に成るよ。」


「ベリア、そういえば、お前の所、板の間で、毛布も無いか。

 床は暖かい砂か小さな小石の方がいいのか?」


(『あの家は暖かくて、安心できる最高の家です、

 床は今まで通りでかまいませんが、

 温かい砂か小石もいいですね、』)


(AIマスター、熊の家の一部に暖房機能付きの砂場、作ってみて。)

《承知致しました。》


「そういえばベリアにクリーン魔法教えてないね。見ていて、こうするの」

〔クリーン〕光の輪が下から上に流れていきます。

「綺麗にすると言うイメージで行うんだよ。」


(『ぐおぅ』)光の輪が下から上に・・・。

「流石、魔力が高いだけあるわ、一発で出来ましたね。子供たちにも教えてね。

 魔力は付けば使うほど上手に、高く成るから。」


(『はい、有難うございます。』)

(AIマスター、工事終わった?)《終わりました》


(「工事終わったって、早いね。使い勝手は後から教えて、

 ああしたい、こうしたいは、言ったもん勝ち。さあ帰ろう。

 ご苦労様。私は行くところがあるから、ベリア先に帰って」


(『有難うございました。』)帰っていきました。

「ベリアは速射砲と機関砲を備えた空飛ぶ戦車ですね。」


さて、大きな魔石が不足しています。ポウにも上げたいですし、

大きな、魔力の高い魔物を狩らなくてら成りません。

でも今日はもう、17時過ぎですね。早めに終わらせ無いといけないですね。


次話:恐竜・地竜・シーサーペント

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