表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
267/970

スッパマン

スッパマン----------


「では、皆さん、宜しくね、」自室へ〔テレポート〕


「みんな、遅れてごめん、さぁ、バックに入って。

 ちゅーパパあんまり時間が掛からないと思うけど、ちょっと待っててね。」


(『はい、お待ちしています。』)

(AIマスター、「ロシナンテを狼車に繋ぎたいんだ、馬具送って。)

《承知致しました。》


チュー達みんなを皆を入れたバックを持って、ロシナンテの所に行きます。

まずは、ロシナンテに乗って、狼たちの所へ。ちゅーの拠点を作ります。

「パニエル、居る?」家から出て来ました。


「個々の天井にちゅー達の拠点を作りたいけど、大丈夫?」

(『出来れば種族は別の方が宜しいかと、』)


「それは思ったけど、

 外敵の心配せずに居られるのは狼の傍が一番なんだよね。」

(『それでは、密閉した空間で宜しいのでしたら、ここは如何でしょう』)


案内されたのは、狼の家と見張り台の真ん中位に空いた木の洞、

それも三本同じ様な所に向かい合って空いています。


「チューママ、この三本の木の裏の中と外、

 上と下雨漏りしていないか、穴は無いか調べて」


(AIマスター、この洞の中を工事出来るロボットか何か、

 アンドロイドでなくてもいいから作れる?)

《承知致しました。》


と、ちゅーママから、問題無いと返事がきました。

ちゅーママからの話から何かわくわく感が感じられます。


「ちゅーママ、自由に改造出来るよ、

 個室も付けれるよ、どんなふうに改造したい?」

念話が帰ってきました。


「あははは、すごいね、高層マンション風だね。」

送られてきたロボットを出します。


「なる程、蜘蛛ですね。大工仕事も出来ると、ネットはお手の物。

スパイーダーマン、スーパマン、スッパマンですね。決定です。」


「ちゅーまま、このスッパマンは、大工。

 自由にこの空間を作り変える事が出来るから協力して、

 自分たちの空間を作ってね。」


「スッパマンは内部の改造と補強、

 この3本の木が倒れない様に保全、養育して。」

「スッパマン、三日位で何とかなる?」『承知』


「問題無いようですね」

「じゃあみんな、狼たちの邪魔に成らないようにね。

 適当に巣に帰ってね。」


次話:王都直行便

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ