お昼
お昼----------------
その後は、特にトラブルも無く、お昼です。
隣に行って、「熊かあさん、サンサとダリンとオルタの家族に
好きな物好きなだけ食べさせてー、お酒は駄目ね。
モリエール達手伝わなくて大丈夫?」
<今日は、そっちも開店初日だ、忙しいだろ。こっちは大丈夫だ。>
「ありがとー、モリエール達にも好きな物食べさせてー。」
<おぅ、任しとけ。>
「ダリン、サンサ、隣の熊食堂で好きな物好きなだけ食べていいよ、
酒はだめね。交代で行ってね。」
<うおぉー飯、腹いっぱい付きだー><有難う、助かる。>
ダリンが吠えて、サンサがお礼です。
うん、悪ガキとお姉さん的な感じでしょうか。
「皆も交代で行ってね、モリエール達も今日は食堂の
お手伝いなしでいいから、明日からの事、みんなで考えよう。」
<<<<わかりました、有難うございます。>>>>
「オルタ達も交代で行ってね。」
『はい、有難うございます。』
「みんなのお昼終わったら、私もちょっと抜けるね。」
「今度は私の番、マニの所へ行ってきます。ちゅー子Cからも
14時ですよーの連絡来たけど、動けなかったから。」
「ごめんね、魔力あげる。」
「マニ、起きてた!。」卵がパカパカ点滅しています。
「じゃぁ、元気よく行くよ。ぱっぱかぱ~~~!ぱっぱっぱっぱ~~!!。
どんどコドン、どんどコドン、ぱっぱっぱ~、ぱっぱっぱ~、」
きゃうきゃう言って喜んでます。
「ぱかぱかぱっぱっぱ!ぱかぱかぱっぱっぱ!
ぱっ!ぱっ!ぱっ!ぱーぱぱ、ぱっ!ぱっ!ぱっ!ぱーぱぱ、」
「高い高いの感じで行くよ、どんどこどーん、どんどこどーん、」
はぁはぁ言ってるみたい、少し興奮させすぎたかしら。
今度はゆっくりね。トットコトん、トットコトん、
とんとんとん、とんとんとん。
強くととん、ととん、小さくトットコトん、トットコトん、
とことことん、とことことん。
と~~ん、と~~ん、とんとんとん、
きゃっきゃ、きゃっきゃ言っている様な波動が来ます。可愛いです。
何回か繰り返しているうちに、あっ眠そうです。
ゆぅ~~~くりゆぅ~~~くり魔力を流して。寝てしまいました。
もっと頻繁に魔力を上げれる様にしたいな。
そうだ、お母さんの蛇娘の魔石が有る、
この魔石と、もう一つ、力のある魔石が欲しいなぁ。
お店終わったら、狩りに行ってみよう。
もうお店に戻らないと、〔テレポート〕
午後からはお客さんも落ち着いて、商品を整理する時間が取れました。
ダリンとサンサにも椅子に座って、もらいました。
ダリンはボスの所で昼寝しています。
商品の流れを見ていると、
14時~17時まではあまりお客さんは来ないみたいです。
3人いれば回せそうです。
モリエールは14時-15時は熊食堂のお手伝いでその後、
子供たちはお昼寝、16時までお休み。
14-16時の間にオルタ家族の二人が休憩に行っていてくれれば、
お店を閉めなくても周りますね。
今日だけで、半分位売れてしまいますので、
あと二日で一旦お店を閉める事に成りそうです。
ここまでのお話と、何日か後に王都に買い出しに行くこと、
手の空いた時は、下着を縫ってみる事を
お客さんが切れた時に話しました。
18時を過ぎると、ずいぶん落ち着いてきたので、
モリエールを二階に呼んで、硬貨計算機の使い方を教えます。
金貨は今日中に両替する事を伝え、私は明日来れない事も伝えました。
ダリンとサンサが不安そうにしていましたが、明日も明後日も、
来てもらいたい事を告げると少し、安心したようです。
あと、大金があるで、モリエールの家族だけでは
不安な事を言っていたので、
サンサに泊まってもらう事にしました。
明後日まで、泊まり込みの護衛で銀貨6枚に成り、食事も付いているので、
サンサは大喜び、ダリンは面白くなさそうでしたが熊食堂で、
夜は深酒さえしなければ酒も良いと伝えたので機嫌が直った様です。
熊食堂によって、明後日の分までの食費酒込みで小金貨1枚と言ったので、
小金貨2枚置いて、宜しく頼んでおきました。
サンサにはちゅー達を紹介すると、
<これだけの戦力が有るのに、私達は何のために居るの?>と聞くので、
ちゅー達が強盗引っ張ってギルドに行く訳に行かないでしょう(できるけど)
と言っておきました。
これでしばらくは私が居なくても大丈夫でしょう。
餌の在庫がヌームばかりで、鳥が有りません。狩りに行きたいですね。
それに、この前のイグアナ、美味しかったなぁ。
「よし、ちょっと行ってきましょう」
私に用事が有る時は呼び出しボタンを押すようにみんなに言って、
〔テレポート〕
次話:原始林クーヘン




