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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
251/967

レジスター

レジスター--------------


(AIマスター、硬貨を入れるとそれぞれ仕訳けて、

 枚数も計算してくれる機械頂戴、

 仕分けは金貨以上は同じ所でいいよ。)


(硬貨の入り口は大きく作って頂戴。

 要は、機械式のレジスターだけど、作れる?


左側から金貨、小金貨、銀貨、小銀貨、銅貨、小銅貨、鉄貨のボタンあれ?

右側からの方が使い易い?


商品をの金額を一つずつ、入力して合計ボタンを押すと、合計表示、

渡された硬貨を投入口の入れると、受取金表示。

釣銭ボタンで釣銭の表示、もう一回押すと釣銭の自動排出。


合計金額の集計。ボタンや、キャンセルボタン。

使い易の何とか作って。

もう一つ、私への緊急呼び出しボタン。


押せば私に(レジ、レジ、レジ)って念話が入る奴。)

《承知致しました。》

「おっ、来た」急いで持って行きます。


10時ですね、後一時間でレジルターの使い方をマスターしなければ・・・

4人が使い方覚えるのは無理だジミーの奥さんに集中して覚えてもらう。


(AIマスター、時間が無い、

 オルタの家族と私にレジスターの使い方送っておいて。)

 《承知致しました。》


机を設置して、レジスターを置きます。

「レジ係集まってー。」

なんだなんだと、みんな来ました。


「これはレジスターと言って、

 正しく使えば、合計を計算してくれて。

 おつりも間違えず出す機械です。」


みんな訳が分からない顔をしています。

やって見せるのが一番です。釣銭投入口を開いて、


「まず、此処から、釣銭を入れます。

 中で仕分けをしてくれるので大丈夫です。

 足りなく成って来ると、此処に黄色い札が上がります。」


「そうしたら、ここから小銭を入れます。」

「次はお客さんです。籠を持って、三点程、賞品を持って来ます。」


「お客さんが、これを持って来ました。

 ロザリちゃん。ハンガー外す係ね、

 私が合計とお金を受け取る係。」


「モリエールさん私の後ろに立って見ていて。」

「置かれたハンガーを見て、

 タグの色とサイズ、このボタンとこのボタン、を押します。」


「そして、金額、このボタンです、一の位、十の位、百、千、万と成っています。

 これで金額ボタンを押して、次のボタンを押します。これの繰り返し。」


「間違えた時は正しいボタンを押せば間違った方は戻るから、

 取り消すときは0を押せばいい。」


「合計ボタンを押してから戻る時は一つ前に戻るで出来るよ。

 二つ前はキャンセルで最初からね。」


「最期に合計ボタンを押すと上の窓に合計が出ます。

 タグの色やサイズは間違ってもかまわないけど、

 金額ボタンだけは間違わないで。」


「合計金額を言って、お客さんがお金を出します。

 お金を出して貰うトレーはここね。

 直接受け取らないで、必ずトレーに置いてもらって」


「これは動かない方がいいわね。

 お金が乗っている時にひっくり返ったら、

 面倒臭い事に成るわよ。」


「お客さんが出した硬貨を見て、金額を告げます。

 ”幾ら幾ら預かります。”ってね。」


「レジスターのお金を、入れる所にこのトレーのお金を入れます。」

 合計入れた金額が、此処の表示板に表示されます。」


「そうしたら、自分が告げた、

 金額が間違っていないか、確認する事。」

「最後にこれを押すと、おつりが出ます。」


「おつりは此方のお皿に乗せて、

 お客さんが、おつりの硬貨をしまうのを待ってから、

 次のお客さんの対応をします。」


「これが一連の流れです。モリエール私と変わって、

 お客さんはマミー、ハンガーはデルシーでお願い。

 いらっしゃいませ。からね。」


「はい、開始。」

『いらっしゃいませ、風呂敷、

 このつつみ布は銀貨3枚に成ります。購入しますか?』


マミーが首を横に振ります。

『はい、いりませんね。』


『では此方で商品を会計いたします。』

客を誘導し、ハンガーを外し、レジに回します。


ハンガーを見て、計算していき、合計が出ました。

『3500デルです』小銀貨4枚出しました。

『小銀貨4枚お預かりいたします。』


レジに御金を入れ、表示を確認して、ボタンを押します。

『銅貨5枚、500デルのおつりです』

お客がおつりを納めるのを待っています。


「そうですね、お客が出したお金も声を出して、

 確認するのが良いですね、

 おつりを渡すときも金額を言うのは良いです。」


「最後にこのボタン。私の呼び出しボタン。

 レジの横に置いて、トラブル、や釣銭不足の時ね。」

「しばらくの間、レジにもう一人入れましょう。」


「デルシーとプリシー交代でしばらくレジ補助お願い。」

『はい、判りました。』

「お客の誘導様に、レジに赤いのぼりを立てるね。」


「ハンガーはロザリ、

 マミーはハンガー補助とレジ前のお客さんの誘導。

 どの様に並ばせるかも考えて」


「オルタは籠の移動と入り口の誘導。」

「これで大丈夫でしょうか、そうだ、メガホン作ろ。」


開店10分前には、店の前に人が集まってきました。

入場制限が必要に成りそうです。

入口と出口、別に作っておいてよかった。


「ダリンとサンサ、ボスと念話が出来るんだね。」

<びっくりしたぜ、こんな事は初めてだ。>


「ボスは、外見は犬だが、中身は君たちと変わらない」

<あくまで犬にするつもりね>


「店内で確認した不審者はボス経由で念話で連絡する、確保して。」

<<分かった>>


「ボス、仕事が増えたけど、お願い。」

『承知。』


「みんな、人が一杯並んだから、少し早いけど、開けるよ。

オルタ、籠が無くなったら、一旦入店止めるよ。」

『分りました。』


次話:開店

☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,少しペースダウンします。☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


3/1より


平日(月~金)は一日2話更新。

土、日、祭は3話更新致します。


少し息切れしてきました。


hamham☆彡

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