古着屋開店準備 1
古着屋開店準備 1---------------
さて、オクタの街に行って看板渡してきましょう。〔テレポート〕
「こんにちわ~」お~ほとんど出来ています。
「看板何処に上げる~」
<あっ、ララ様。>
「後は看板上げるだけみたいだね。」
<<<<はい!>>>>「良いご返事です。」
看板は入り口の上に付けました。
「可愛く出来たでしょう。気に入ってくれると嬉しいな。」
<<<<はい!>>>>
「では、開店前の確認ね。値札は付けた?」<はい!>
「値段は沢山買ったときに計算しやすい?」<はい!>
「出来るだけおつりが出ない様にした?」<はい!>
「会計は何処?」<このテーブルで行います。>
「会計出来たものと、まだの物が混じるとトラブルの元だから、
テーブルを二つにした方がいいね。」
「値札はハンガーに付いているね、じゃあハンガーで計算しよう。」
「一人がハンガーを外して品物を此方の台に置く。
外したハンガーは此処に置いてもう一人が計算、とお金の受け渡し。」
「お金を扱うから、お母さん、モリエールがここだね。」
「買い物かごが欲しいなぁ」
(AIマスター、買い物かごで、
今ここに有っても不自然じゃない物が欲しいけど見本頂戴。)
《承知致しました。》直ぐに送られてきます。ポシェットから出すと、
(スーパーの買い物かごより少し大きめだけど、大丈夫だね。50個頂戴)
「入り口にこれを置きます、買いたい物を、この籠に入れます。
会計でここから一つづつ出してハンガーを外して、
此方の会計済みテーブルに置きます。」
「こっちの会計前テーブルは要らなく成ります。」
「空に成った籠は入り口に戻します。」
<すごくいい考えですけどこの籠高そうですね。>
「繰り返し使う物ですから良いでしょう」
「そうだ、籠とハンガーは非売品と紙に書いて貼りましょう。」
「籠にも表に大きく熊洋品店 非売品と記入しましょう。」
<<<え~~勿体ない。>>>
「そうしないと黙って持って行く人が居ますよ。
無くなるより良いでしょう」
「おつりのお金を渡してなかったですね。
少額のコインは何処で両替してもらえます?」
<近くに両替商が有ります。>
(AIマスター、この世界に商店が使う銀行は有ります?)
《商人ギルドは有りますが手数料が高いです。》
(判りました、有難う。)
「最初、余裕を持って釣銭を用意します。
一日に使用すると思える釣銭の5倍用意してください。」
「次に、売り上げは毎日計算し。帳面に記入します。
売上金は翌日の釣銭に回します。金貨は袋に入れ、
ポシェットの中に入れてください。」
「女所帯に大金では不安でしょうから、
護衛を置きます。私の部下の狼とネズミです。」
「みんな話しませんが行っている事は判ります。
狼は、吠えませんよ、」
「実際に悪い事を、刃物を向けない限り牙をむきません」
「狼は店の前、ネズミは金庫番ですね。」
「このネズミも強いですよ、強盗10人で来ても無理でしょう。」
「麻酔毒を持ってます、やられると30分は起きる事が出来ません。
麻痺している間に隣の熊さん呼んでください。」
「これで、開店出来るかな?」<<<はい、大丈夫です。>>>
「明日は11時開店にしょうか」<<<<はい、宜しくお願い致します>>>>
次話:狼の〔テレポート〕




