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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
225/970

☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,本日4話更新します☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


本日は、短編を含むため、4話更新いたします。

卵--------------


「料理長、昨日ごめんねー、牛大丈夫だった?」

『なんとかな、狼の餌の内臓、そこにあるぞ。』

「粋が少し下がったけどまだ大丈夫だね。」


「料理長、ここちょっと貸して。直ぐ終わるから。」

『何やんだ?』「見ない方がいいよ。」

にゃりと悪い顔をします。料理長がスッと引っ込みます。


理解したようです。カーテンを引いて蛇娘を出します。

「卵、何処だろ」お腹を触っていると。

「あっ、此処ですね。」以前作ったナイフを取り出し、革をだけを切ります。


慎重に内革を切り、卵を取り出します。

「う~ん、大丈夫?、魔力を注いでみます。」

「あっ、生きてる、」蛇娘をしまって、卵を抱えて、


「料理長、ありがとね~。」自室に〔テレポート〕

「アッ、駄目だこれ、ちゅー達が恐がる」

「メイド長の部屋の前へ」〔テレポート〕ノックをして、「ララです。」


ドアが開いて、≪どうしたのですか?≫

「申し訳ありません、おいているお部屋、何日か借りれないでしょうか。」

≪???≫理由を言わずに頭を下げ、「お願いします。」


≪判りました。あなたの隣が空いてますね、そこをお使いなさい。

 あそこは、リリが担当しているのかしら?

 私から部屋に入らない様に言っておくわ≫


「有難うございます。」

(AIマスター、孵卵器頂戴、この子を孵すの。)

《承知致しました。》


借りた部屋に入り、孵卵器にセット、

スイッチを入れて魔力をゆっくり、注ぎます。


「私の魔力の総量が少し増えてるみたい。

 何処まで注げばいいなだろぅ。卵に聞いてみましょう。

 お腹いっぱいに成ったら教えてね」


この間に、クマと狼のトイレに付いてAIマスター、とお話しましょうか。

(AIマスター、熊と狼のトイレだけど、何にかいい方法ある?

 希望は水洗、肥料にリサイクル。)


《承知致しました。》


《水タンクは裏の山の中腹に、狼のトイレは中心の三本木の傍、左右二か所。

 一か所で一度に多数出来る様にします。子犬が流れて行かない様にします。

 熊は室内から行ける様にします。》


《汚水は貯留槽を作り上澄みは浄化してタンクに戻します。

 沈殿物がたまったら、適度に脱水し、草と混ぜて、発酵、堆肥にします。

 配管は地下、貯留槽は蓋をして、落ちない様にします。》


《工事は明日からで良いですか》(お願いします。)


「ボスとベリア、明日からトイレの工事が始まるから、

 邪魔に成らない様にしてね。」


「私は、この子を孵して、オーガの対応も考えなきゃ。兵隊にしょうかな。」

「おや、卵が光ってる。もう孵るの?」光が落ち着きました。

「ああ、おなか一杯って言う事ね。」


「じゃあ、今度は明日の朝でいいかな?」返事する訳無いか「ゆっくりお休み。」

自室に戻ると、ちゅー達、何かワタワタしてます。

もしかしたら、蛇の匂い〔クリーン〕も一回〔クリーン〕。


大丈夫かな?「大丈夫?」ちゅー達みんな頷きます。

真っ黒な瞳、口元、正面から見ると下唇有るんです。知ってます?


次話:子ネズミ誕生

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., あとがき ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


「」の形により、誰が発した言葉なのかをある程度特定出来る様にしました。

下記をご参考にしてください。


-------------------記------------------------


「」  :ルビ・ヴラド(ララ)

《》  :AIマスター

『』  :眷属/身内/アンドロイド

<>  :人

()  :心の声/念話・

〖〗 :人外/妖精/神

【】  :魔物/悪魔

〔〕  :魔法発動呪文

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