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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
215/968

強盗

強盗----------


「シュバとチャックは何処だ」〔マーカー確認〕

「チャックは部屋に居ますね、シュバは屋敷から1kmt前ですか。」


「チュー太A、チャックに何か動きが有った?」

『今の所、何も。』

「打ち合わせは無しですか。窓に石コンでしょうかね。」


「チャックにはケガをして頂くのが一番ですが、

 死んでは困ります。さて、どうしましょう」

「刺さされたら、両方共拘束でよいですね。」


「即死で無ければ、ハイヒールで何とかなりますし、

 死んだら運命でしょうから、仕方ありませんね、

 悪い事したんですから。」


「カラス警備隊、今日の当番は誰?」

『フランクです。』


「族が侵入しようとしているけど、放置ね。私が対応するから。」

『承知致しました。』


「ロシナンテも気が付きましたね、ロシナンテ、

 賊が侵入したけど私が対応するからが偉丈夫、

 そこに居る馬たちが恐がったら説明してあげて。」『ぶるる。』


(AIマスター、ロシナンテが私と話が出来る様にできない?)

《ララ様の眷属ですから、大丈夫です。会話能力を授けます。》

(「ありがと。」)


(「ロシナンテ?」)(「ごしゅ様、私、お話出来るのですね。

 嬉しいです、嬉しいです、うぇ~~~ん」)

(「ロシナンテ泣かないで、また後でね」)


「シュバは裏に回る様ですね。

 うちの門は飾りですからね。裏はがら空きです。


「窓に石コンでチャックを呼び出して。チャックが裏に回って、

 二人で何かを話している所で、シュバが短剣を抜いて刺します。

 筋書き通り、予定通りですね。出動!!」


〔テレポート〕〔ハイヒール〕。シュバに当身ドン。

 (「リリ、ご主人様呼んで。」)

「チャック、殺されると所だったね。」


「あんたが執事長の情報をリークしたのはばれてんだよ、

 チャックはあんたの罪全部被せて殺すつもりだったようだね。

 私が騒ぎに気が付いて良かったよ。」


〔魔眼〕

「ご主人様と、ギルド長に全部話すんだよ。判ったね。」

『はい』


ご主人様がやって来ました。

『何事だね、』


「執事長の情報をリークしたのはチャックでした、

 この男はチャックの口をふさぎに来た様です。

 チャックは刺されましたが、私の魔法で回復しています。」


「今からギルド長の報告に行きますか?」

『いや、今日はもういい、明日にしよう。

 縛って、使ってない部屋に放り込んでおいてくれ。』


「承知致しました。」

ご主人様は疲れた様に屋敷に戻りました。

「今は夏だから、外でも平気だね。」


「シュバ、起きて。」

〔魔眼〕「立って。手を後ろに回して。ここで縛るよ。」

 リリが持って来た細いロープで縛ります。


「そのまま、厩の横の木の所まで行って。」

ロープをしっかり木に括り付けて。


「大人しくしていなさい。明日に成ったら、

 主人様とギルド長に全てをお話してください。

 判りましたね。」<はい>


次話:使い魔のレミ

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., あとがき ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


「」の形により、誰が発した言葉なのかをある程度特定出来る様にしました。

下記をご参考にしてください。


-------------------記------------------------


「」  :ルビ・ヴラド(ララ)

《》  :AIマスター

『』  :眷属/身内/アンドロイド

<>  :人

()  :心の声/念話・

〖〗 :人外/妖精/神

【】  :魔物/悪魔

〔〕  :魔法発動呪文

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