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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
207/968

ベリアの革鎧

ベリアの革鎧------


(「さて、お前達に使って欲しい物が有るんだ。」)

そういって、魔力タンクの入った革鎧を取り出し、

べリアの前に置きます。


(「これを装着する事で、良い事が沢山有ります」)

(「まず、一つ目は防御、矢は勿論、槍もワイバーンの爪も通りません。

  物理攻撃はほとんど無効に成るでしょう」)


(「二つ目はマジックBOX中が付いてます。

  一辺50mの部屋だと思ってください。」)


(「三つ目、これがメインです。魔力タンクが付いてます。夜寝る時など、

  もう魔力を使わないと分かって居る時に、溜めておけます。」)


(「引き出す方法は、ここに付いてますプレートに鼻先で触れてください。

  この時、引き出しとか、戻れとか思いながら触れる事。」)


 (「溜める時は、同じく触れて、溜めるとか貯金とか思ってください。

   これは他の者には使えません。」)


(「したがって、この革鎧は、個人専用に成ります。

  攻撃魔法を沢山使う時に絶対必要に成ります。

  上手く使えばワイバーンも倒せます。」」)


(「まず、鎧に触れて、装着と念じ魔力を少し流して下さい。」)

鎧がふわっと浮いてべリアにかぶさります。背中もしっかり覆いました。


(「少し動いてみて、問題無いと思うけど、確認して。」)

(『はい』)


走って、止まって、ひねって、寝転んで、立ち上がり、熊パンチ。

(『ご主人様、これはすごいです。いまでよりも楽に成ります。』)


(「少しでもいい物を作りたい。

  問題点などが有れば、遠慮なく言ってください。」)

(『はい、判りました。』)


次話:ベリアの魔法

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