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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
205/969

ルビちゃんと子犬

ルビちゃんと子犬-----------


ウィルがロシナンテを引いてきます。

私が先にロシナンテにまたがり、ルビ様を引き上げます。

「さて、行きますか。」狼の家の前まで〔テレポート〕


着いた途端に子犬が飛び出します。

ルビ様も満面の笑顔で迎えます。


子犬用の小さなボールと、小枝を出してルビ様に渡します。

ボールを投げては取って来るを繰り返していますが、

体の小さなベリアンは兄たちに負けて取れません。


それに気が付いたルビ様は、他の子犬たちに「待て」をします。

ベリアンの前にボールを投げ、

取りに行かせるを何回か繰り返していると、


兄たちが我慢できずに乱入。

兄たちに突き飛ばされて、

ベリアンがひっくり返ってしまいます。


ルビ様が腰に手を当て兄たちを叱ります。

この感じ、どこかで見たような・・・。

奥様ですね。口調と仕草がそっくりです。


こうして引き継いで行くものなのですね。

感心した様な、感動した様な気分を味わっていると、

ザワリと空気が変わります。


子犬たちは急いでルビ様の元に、

ルビ様を守るように取り囲みます。

何でしょう、涙が出るほど感動します。


チビでもルビ様をお守りする気持ちは皆と同じなのですね。


次話:ベリア

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., あとがき ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


「」の形により、誰が発した言葉なのかをある程度特定出来る様にしました。

下記をご参考にしてください。


-------------------記------------------------


「」  :ルビ・ヴラド(ララ)

《》  :AIマスター

『』  :眷属/身内/アンドロイド

<>  :人

()  :心の声/念話・

〖〗 :人外/妖精/神

【】  :魔物/悪魔

〔〕  :魔法発動呪文

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