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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
202/967

料理チョーとお戯れ。

料理チョーとお戯れ。--------


後は、そうだ、調理長にこの前のボア渡してこよう。

「料理長居る~」顔をがっつり近づけて来たので、蛇娘キッス!!

『ぎやぉーーー!!』。


「可愛くないなぁ、もっとかわいく、ニャォ~ンとか、」

「でも、料理長がニャォ~ンとか気持ち悪いので駄目だこりゃ。」

『俺を魚にして一人で楽しんでんじゃねぇや』


「料理長が、魚?人魚げ~~。半魚人でしょうね。」

「うん、半魚人です。」スパこ~ン。

やわらかい物で頭はたかれました。


「料理長、この前もやられたけど、何それ、」

『知らんのか、これを使うと声が良く通るんだ。』

「メガホンじゃん。」「誰が持って来たの。」


『言わない・・・』

「別にいいよ。」

『お前、そこは何とか聞き出そうとするだろうが、普通。』


「大体それ、仕事の邪魔でしょう。完全なおもちゃですよね。

 大人に成れない子供の料理長のオモチャ。」


『いわれなき罵詈雑言を浴びせられ、

 沸々と湧き上がる怒りをどの様に解消してくれようかと』


「STOP!!!。料理長、ボア持って来たヨ。

 小さいのも有るから、丸焼き旨いかも。そこに出して良い?。」


「ほれ、どどんこ、どどんこ、ご~ろごろ。」5匹程出しました。

『お~すごいな、お前狩ったのか?』

「これは狼とカラスの警備隊がお屋敷の近くに出たから狩ったんだよ。」


『どうやって狩ったんだ、狼とカラスが狩った傷じゃないぞこれ。』

「親父さん、長生きしようと思ったら、

 細かい事は気にしない方がいいですぜ。」


『ああ、これはあれだ、役者やにゃぉ~。』「ちがうう~~。」

「役者やのぉ~。」「でしょう。」


『そこは、また今度な。』

「まぁ、言い直しても面白くないから、いいや。」

「じゃあ、またね~」走っていきました。


メアリーがお腹換えてひーひー言いながら

『グリモさん、あれ、あれ、何ですかぁ~。』


『あははは、あれが厨房名物料理長と神出鬼没ララさんの漫才。

 今日は引き分けですね。』


次話:奥様に説明

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