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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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ロバートと打ち合わせ

ロバートと打ち合わせ-------------


さて、王都に行かねば〔テレポート〕

分邸の中に入っていくと

「きゃー!ララ様ー!!」


突然の嬌声、誰が来たのかと後ろを振り向いてもだれも居ない。

みんなキラキラした目で私を見てるよ。

「ゲッ!これは碌なことに成らない前触れ。」


避難!〔テレポート〕分邸の自室に避難。思いつく事は一つです。

白い悪魔、ケーキ!!、みんな魅入られてしまったのですね。」


さて、ロバートは、厨房ですか、ちょうどいいです。

〔テレポート〕料理長の肩の上、肩車です。

「ヤッホー料理長元気~~。」


『うわトットッ。こら、何処に出るかな、この娘。』

飛び降りて、「良いじゃない、乙女のお尻を堪能したんだから。」

『あと5年したらやってくれ。』


「みんな聞いた~。この人むっつりスケベだよ~。いや~ねぇ~。」

みんな、声をそろえて『『『「いや~ねぇ~。」』』』

『ぶ!、何でそこ、声が揃う!?』ロバートがお腹抱えてます。


料理長の肩をたたいて、

『料理長。この屋敷でララ様に逆らう者は居ませんよ。』

料理長、釈然としない顔をしています。


「料理長。これ。」バニラの在庫の半分を出します。

「商品の香りづけに使うなら、バニラエッセンスの方が使い易いわね。


バニラビーンズ2本を切って、

ウオッカ200mlに3週間~半年漬け込めばできるわ。。


焼き菓子にはバニラオイルねオイルの場合はお酒より時間がかかるわ。

バニラの代用品はラム酒でも。好みで使い分ければいいわ。

漬け込んだビーンズも使えるから捨てないでね。」


「ロバート、ロシナンテの着陸場所、作りたいんだけど。

 誰も入り込まない場所で、乗り降り可能な所。」


『分りました。小さな部屋がいいですね。台を固定しておいて、

 ロシナンテが少し体を寄せれば、乗り降り可能。

 正面に目印を作るのもいいですね。』


『至急対応致します』

「非常時はピストン輸送をするかもしれません。」


「数か月以上後の事だと思いますが、

 スタンビートを起こそうという動きが有る様です。

 他言無用でお願い致します。」


 『承知い致しました。』


「あと、チャックの奴隷証文の場所教えて」

『ここに有りますが。』

「ブッ!あんた本邸に忍び込んだの。」


証文を受け取ってマジックポシェットに仕舞います。

『先ほど行ってまいりました。

 眷属のネズミさんにはおやつを差し上げて、言伝を頼みました。』


「あら、ちゅー子C買収されたのね。可愛いから許すけど。」

「えっ??。」


「ちょっと待って、ロバート、貴方、一瞬でオクタの街に?

 お屋敷に移動できるの? もしかして、テレポート?」

『はい、出来ますが?』


(AIマスター、どういうことですか?

 《マスターに色々と見せて頂いておりますので、魔力の流れを解析して、

  魔方陣としてアンドロイドに組込む事で、発動が可能と成りました。》)


「凄いね、アンドロイドが戦力に成る。いや、ちょっと考えただけで、

 応用が半端じゃないよそれ。私に魔方陣の知識と刻印魔法頂戴。」

「これから、色々と使ってみるわ。」


「いやいや、びっくりして忘れるところだったよ、

 今日は生地屋に行かなくては、」


次話:下着の材料


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