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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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おはよ~~

おはよ~~----------


おはよ~。ねみ~~。ネズミの目覚まし、耳元ちゅ~ちゅ~。

STOPボタンは有りません。


ウ~~。無理やり起きて、右目をあけて、ちゅーママを見ます。

可愛いので、許します。


おや、ちゅーママ丸くなったと思ったら、お腹がポンポコリン。もう直ぐですね。

指を出すと、おててを乗せて挨拶してくれました。

さぁ、ルビ様と朝起きバトルです。


着替えて、リリ姉ちゃんとルビ様の所へ。

「おはようございま~す。」

今日は新兵器が有ります。扇屋で作ってもらった小さめの羽ハタキ。


「ルビ様、おはようございます。おきましょう。」

今日も攻城戦ですね。では、開城兵器を出します。

おへそが見えてますよ、そこからわきの下へ。さわわわわ!!」


『うぎゃはははは!きゃー降参、やめて~~~。』

「今朝も私の勝ちです。」

でも羽ハタキ取られました。


お顔を洗って歯磨きして、お着換えです。

今日はリリ姉が担当ですか。

大きな襟にピンクのひらひらスカートワンピース、に白のボレロ。


え?いやですか、ルビ様がメイドが持って来た服を嫌がるのは初めて見ました。

リリ姉に何か耳打ちしています。持って来たのは。

オレンジ色の短いスカートが付いたレギンス。


上は襟の大きなブラウスとふわっとしたベージュのトレーナー。

髪を上でまとめ、中心から外側に開くようにして、根元を縛ります。

タンポポのつぼみを大きくした様なお団子。


お団子から出た髪を上手に三つ編みにして、

お団子の根元に纏めます。うなじを出した引詰です。

ずいぶん活動的な・・・これはロシナンテに乗るつもりですね。


(AIマスター、ルビ様用のロシナンテの鞍用意して。

 《承知致しました。》)


次話:プリンとルビちゃん

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