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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
165/969

魔女

魔女----------


ラグジュと念話

(「ラグジュ、あんた、絶対見つかんないって言ったよね。

それに、お尻が隠れてないって、どう言う事?」)


(『ララ様、面目ない。まさか、

私を知っている存在が近くに居るとは思わず、

 周辺を探査していました。』)


(「貴方を知っているとは、あの人も魔の者ですか?」)

(『ええ、あの人は・・・いっイテェ!!。

 あいつ呪い掛けやがった。』)


(『簡単に言って、本物の魔女だ。これ以上しゃべると、

 バラバラになりそうだ。 この呪いを解くまで、

 しばらく、あいつの事は話せねぇや。』)


(「あんた、口上の割に大した事無いんじゃない?」)

(『あいつは特別ですよ。』)

(「その特別が沢山居ないでしょうね。」)


(『ララ様、勘弁してください。くそ~~。

あいつのせいで有らぬ嫌疑をかけられてしまったわぃ。

呪いを解いたらお返しを考えねば。』)


(「大体、簡単に呪いを掛けれれるって、

 どうなのよ。お返しを考えるより、

  呪いを受けない事を考えなさいよ、全く、子供と一緒。」)


(『ぐぅ~ゥ!。畜生、ぐぅの音しか出ねえや。

 正論だけに何も返せねぇ。料理長の気持ちがよくわかるぜぇ。』)

(「傷のなめ合い見たいな事してないで、反省反省!!」)


ラグジュとの念話は時間的には一瞬んで終わります。


ケティが少し元気に成った様です。

『あの御婆さん、絶対普通じゃないよね。魔女よね、魔女!』


「魔法薬店の御婆さんなんだから、

 魔女でも驚かないけど。あの人いい人よ。」


「誠意をもって接すれば、誠意で返してくれる。

 そんな感じの御婆さんよ。」


『ララ様大人ねぇ~。

 見た目は少女、知能は大人、ってやつですね。』

「そんな、盗作みたいなフレーズ使わないでください。」


次話:食品雑貨屋さん

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