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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
15/965

◆中学~高校


◆中学~高校------------

「中学校は中二病全盛期ですね。早回しですね。」


「高校生の様です。なかなか興味深い授業です。

 製鉄炉、蒸気機関、紡績機、産業革命。硫酸、硝酸、塩酸、錬金術。

  ハーバー・ボッシュ法。向こうの世界で絶対必要だぞ!」


「おっ。画面が変わった。空を見ると、何やら怪しい。

 うわぁ!でっかい雷が落ちた!。林の中の大きな木が倒れるぅ!?」

「ゴロゴロドカンでお母さん大パニックです。押し入れの中に隠れちゃいました」


「早回しで日が変わった様ですが、ここは林の中ですね。

 あ~っ!昨日の雷で倒れた大木見に行くんだ」

「ここですか、地面から3m位の所がら斜めに裂ける様に折れてます。」


「裏に回ると、洞の中に何かの巣?卵は駄目ですね。割れてます。

ん、横?あれは?白い蛇が伸びてます。ここで蛇ですか。」


「拾って、って。大きい、1mくらいありますよ。生きてますね。

 丸めてバックに入れちゃいました。蛇は大丈夫なんですね。」

「こっそり持って行かないと、お母さんに見つかったら大騒ぎ、大事件に成ります。」


「蛇が大丈夫な人は毛虫、芋虫大嫌い。芋虫が大丈夫な人は蛇が大嫌い。

 この法則結構あたります。」


「家に帰ると、ホッカイロをタオルで丸めてプラスチックの箱の底に入れ、

 その上にバスタオルを敷いて蛇を入れる。飲水入れも入れてますね。」

「これで復活しますかね。餌はどうするのでしょう?」


「あっ、早回し。蛇さん復活しましたね。何か蛇に話かけてます。

『卵は全部だめだったよ。可哀そうだけど、仕方がない。

 体力付くまでこの家の屋根裏に居な。ネズミもいるから食べていいよ』


蛇が悲しい顔をしている様に見えるなぁ」

「早回し」


次話:私は蛇

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., あとがき ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


「」の形により、誰が発した言葉なのかをある程度特定出来る様にしました。

下記をご参考にしてください。


-------------------記------------------------


「」  :ルビ・ヴラド(ララ)

《》  :AIマスター

『』  :眷属/身内/アンドロイド

<>  :人

()  :心の声/念話・

〖〗 :人外/妖精/神

【】  :魔物/悪魔

〔〕  :魔法発動呪文

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