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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
137/969

元気に成りました。

元気に成りました。---------

おはようございます。

あれ、私こんな格好で寝てたっけ?

リリ、機能停止?


ちゅー達こっち見てる。

(「ねぇ、みんなどうしたの?」)


チューママが、

(『ララ様、覚えてないんですか、

 大泣きして震えて気を失って、奥様に抱かれて寝た事』)

「・・・・・・・・・・・・・・」


(「奥様に抱かれて・・・。私、何か言ってなかった?」)

(『苦しそうに、おかあさんって何度も何度も』)

(「ごくり、」)生唾飲みました。


(「奥様、何か言ってなかった。」)

(『私がララ様のおかあさんに成りますと、

 ララ様の心が泣いている時は抱きしめてあげますと言ってました』)


駄目です、涙が止まりません、昨日の涙とは違います。うれし涙です。

(「私、おかあさんって呼べたのね。」)


「これからも、寂しい時、悲しい時、苦しい時、

 お母さんて呼んでいいのね。うれしい。」

リリが目を覚まして、『ララ、大丈夫』


「うん、これは嬉し涙だから。昨日の事、ちゅー達に聞いた。

 ありがとう。リリ姉ちゃん。」

「これで、また、頑張れる。自分の為だから、頑張る。」


まずは〔クリーン〕

良し、ルビ様の所に行くには早い?

「あっ、イグアナ」


「ちょっと行ってくる」〔テレポート〕

イグアナしまって。

「料理チョーさ~~ん」


『今忙しい、後で遊んでやる。』

「オークここ出しとくよ~。」

『今度はオークか、お前もいそがしいなぁ。そこ積んどけ。』


「はーい」

4体積みました。


さて、〔テレポート〕自室に戻って

「リリ、大丈夫?魔力ポーション飲んでおく?」

『うん、持っていたら頂戴』


「50本ぐらい上げとくね。」

マジックポシェット間の移動は簡単です。

「私も飲んでおこう」


「リリ姉ちゃん、眷属たちのマジックバックの開閉許可を出しとくね。

おでこに触って、一緒に」「『マジックBOX OPEN』」

「『マジックBOX CLOSE』」


「さて、ルビ様の朝起きイベント開始です。」

ルビ様のお部屋に行きます。

「ルビ様おはようございます。」


今朝は、頭から毛布をかぶってます。

こういう時は、あんよが おろそかに成るので、

(「ルル、あんよからね。」)


ルルが毛布の中に潜っていきます。

『ぎゃはははは。ルル起きるよ~。足の裏舐めないで~~~。』

今日も勝ちました。


お顔洗って、昨夜の夢を流します。

歯を磨いて夢のお菓子もさようなら。

お着換えです。


大き目の襟の藍白縞柄シャツと黒の柔らかい生地のサロペット。

袖のリボンとウェストフリルは可愛いアクセントです

髪はポニーテール。大き目のリボンが可愛いですね。


今日はピンクのリップをサッと引きました。

今日は、活動的です。サスペンダーの所に指を掛け、決めポーズ。OKの様です。

さぁ、朝ごはんに行きましょう。


椅子に座ってお父様をお待ち致します。

奥様が来ました。パトラも一緒です。

奥様が立ち止まり。こちらを見ました。


私は小さく頭を下げます。にっこり笑ってくれました。

嬉しくて頬がポッと熱を持ちました。少し赤くなったみたいです。


パトラは私の横に来てくれたので小声で「昨日ごめんね、有難う」

パトラはにこっと笑ってくれました。嬉しいです。


次話:おかあさん


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