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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
133/967

魔法薬コロリ

魔法薬コロリ----------------


裏路地ですね。お、有りました。

魔法薬【コロリ】


「気に入りました。素敵な名前です。」

「こんにちわー、薬の材料見せて下さーい」

<はーい>


あれ?若い女の人の声が

<いらっしゃいませ?>

<どうしました?>


「あっ、すいません、期待と全く逆の方が出てきたので、

 ショックを受けただけです。このお店のご主人ですよね、」

<え?あっ、はい。あははは>


出てきた人も何を言っているか理解できなかった様ですが、

すぐに気が付き、笑ってごまかしました。


このお店お婆ちゃんのだったんですけど、

婆ちゃん出来なく成ったので私がやってます。


婆さん死んだかな?、まぁ聞けないね。なんかテンション駄々下がり。

「ポーションの材料探してます、ちょっと見せてください。」


クラーケンの身

タバコの葉

ヒコの実

メロの実

キトウの葉

毒蛇ムシマの乾燥

シルバーワーム

ニクニンの実

ジンニンの根

ヤクシャクの根

キョウキの根

ウキトの根

キュウセンの根茎

ヤクサン

リョウブク

オウジ

ニンフマッシュ

ナリアプラ

魔食草

地竜の血

カカンサイト

ララカイト


「このお店でこれだけ揃います?特にクラーケンの身は沢山欲しいのですが」

<ポーションですか。中級ですね。>

「薬師のスキルを持って居るので、大丈夫です。」


コロリのお姉さん驚いてます。そうか、私子供だわ。

<大丈夫だけど金貨1枚位は掛かるわよ>

「はい、」金貨1枚出します。


「品物を確認させてください。」

おねえさんびっくりしてますが、商品を出してきます。


一つ一つ確認しましたが、とても良い物です。

採取条件、保管条件きちんと守ってます。


「これからも購入したいのですが、宜しいですか」

品物をマジックポシェットに仕舞いながら、

<いいですけど、貴方は何方の・・・>


「私は領主さまのお屋敷に居りますメイドです。

ララと申します。今後ともよろしくお願い致します。」

<し、失礼いたしました。>


慌てて腰90度にまげて最敬礼です。

「そんな大したもんじゃありません。ただのメイドです。」

「それでは、失礼いたします。また来ます。」



次話:熊食堂

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