晩餐とお風呂
晩餐とお風呂---------------------
ノックがして、パトラが出ると、『お食事でございます。』
皆で行くことに成りました。
食堂に入ると、いつも通りルビ様を椅子に座らせて、
私はパトラの横に待機。
ご主人様が入って来て、給仕長に目配せすると給仕長が頷きました。
料理の確認ですね。
『皆、聞いてほしい。今夜の料理はワイバーンだ。
ララが仕留めたものだ。』
『ララ、有難う、私もワイバーンは昔一度食べた事が有るだけだが、
とても美味しい物だ有難く頂く。、』
私は、驚いて礼をしましたが、
領主が使用人にこんな事言わないよ、普通。
何か緊張してしまった。
小声で、「パトラ今日のお風呂ルビ様は一緒?」
と聞きますと、首を横に振ります。
それでは、私とルビ様は食後、自室の戻ります。
「ルビ様、ちょっと待っていてください、
自分の部屋に、忘れ物しました。直ぐに戻ります。」
部屋に戻って、ルルにご飯の用意です。
(AIマスター、猫のご飯、いっぱい送って。
固形は少し、調理した物を30日分ポシェット中に入れて送って。)
「ルル、ごめん、またご飯食べそびれたね。」
ルルの顔のポシェットを取り出し、
なかから猫飯を取り出し、ルルに差しだしました。
「ルル、このポシェットにご飯沢山入れておいたから、
お腹減ったら、食べてね。」
「此処置くね」
と言って、猫小屋の中に入れました。
ルビ様のお部屋に戻ります。
「忙しいなぁ、もう。」ぼやいてます。
直ぐにお風呂の呼び出しです。間に合った。
「有難うございます。」とお礼を言うと、にっこりわらって、
『ワイバーン美味しかった。ご馳走様。』と言われたよ。
思いがけなかったけど、お礼を言われると嬉しいね。
ルビ様と一緒にお風呂です。
脱衣所が、ちょっと涼し気だったので、生活魔法〔ウオーム〕
『わあ、あったか~い』
嬉しそうです。寒い所で裸ん坊はつらいです。
湯船に飛び込もうとするので、「駄目です」
捕まえて素早くウオッシュ、それ、どぼーん!
「髪洗いますよ~」〔クリーン〕
すすいで、水切って、頭にお団子、
用意していた棒(箸)で止めます。
『何これ、面白ーい』箸が珍しかった様です。
湯船で水れっぽう、そう、手のひらを合わせてやるやつです。
水の掛け合いをして遊びました。
ちょっとのぼせ気味です。失敗失敗。
さっさと上がって魔法で水飛ばして、
お着換えして、お部屋に戻って髪を乾燥、
これも魔法でふわふわで立ち上げてみます。
『おもしろ~~い』きゃっきゃきゃっきゃと喜んでもらえました。
おやすみなさいの前に昨日の続きのお話ですね。
長靴を履いた猫。ララ脚色バージョン。
物語も終わりに近づき、うとうとし始めました。
「その後、息子とおひめさまはめでたく結婚し、
いつまでもしあわせにくらしました。
そしてそれはぜんぶ、長靴をはいたかしこいねこのおかげでした。」
最期にその猫が一言。
「ね、貰ったのが私でよかったでしょう」でお終い。
「はい、おやすみなさい。」
毛布を掛けて、「ルル、お願い」
『今夜は、ルビ様の横、それともハウス?』
「こっちのハウスで寝ていていいわ、宜しくね。」
自室に戻ります。〔テレポート〕
「忙しいわね、それにしても最近疲れ気味、ん?。
この体アンドロイドだよね。???」
所で、私は何で動いているのかしら。
(AIマスター、、教えて、私は何で動いているの?)
《マスターは魔力で動いております。
寝ているうちに周辺から少しづつ魔力を吸収いたします。》
《最近は不足気味ですので、
ポーションをお飲みに成る事をお勧めいたします。》
道理で、最近何か魔力の枯渇が早い様な気がしてました。
「私の魔力は中級ポーションでいっぱいに成るの?」
《普通の補助的な使い方ならば中級で宜しいですが、
マスターの使い方を見ますと、
上級ポーションの方が宜しいかと思います。》
「じゃあ、上級ポーション100本送って、
あと、カラス用の魔力タンクは出来た?」
《革鎧と一緒に送ります。》
「私用の魔力タンクは出来ない?」
《承知致しました。》
次話:リリ
☆¨*:♦.,☆¨*:♦., あとがき ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
「」の形により、誰が発した言葉なのかをある程度特定出来る様にしました。
下記をご参考にしてください。
-------------------記------------------------
「」 :ルビ・ヴラド(ララ)
《》 :AIマスター
『』 :眷属/身内/アンドロイド
<> :人
() :心の声/念話・
〖〗 :人外/妖精/神
【】 :魔物/悪魔
〔〕 :魔法発動呪文




