狼の名付け
狼の名付け---------------
ボスと一緒に皆の所に行くと、
ボスがご飯を連れてきたと思っている奴もいる様です。
魔眼を使いますか。〔魔眼〕 よだれが止まりました。
ボスに、序列の順に並ばせるように指示しました。子供はひとまとめ。
大体、体の大きいい順ですね。成人9頭、若いの(中学生)2頭、子供3頭
メスを私の方に一歩前出る様に指示。
「我が名はルビ・ヴラド、友誼の証としてそれぞれに名を授ける、
パニエル。ケン。リキ。ベルマ。ワイマ。ベン。
カイ。マチ。クロス。モス。クス。
今後それぞれの名を名乗るが良い」
うっ!魔力ごっそり持っていかれた。
皆が淡く光り、少し大きくなった?。光が落ち着くと一列に並び、
少し前に出て座り、頭を下げ。それぞれに名を告げ、声をそろえて
『私たちは授けられた名を使い、
ご主人様の親愛の情を裏切らない事を誓います。』
何か感動する。
次は子供たち、親狼に並べさせ、おなじ様に、
ジョン/グレート/ベリアンの名を付けた。
魔力が残り20%位、今日はもう休みたい。まだお仕事残ってるぅ・・・。
「基本能力の説明をします。みんなは私と同じ、
不老、超再生、念話、感覚共有が
与えられました。つまり、年を取らない、けがはすぐ治るけど死ぬ事はある。
遠くに離れていても眷属同士の会話が可能。
お前達が見た物を私もみる事が出来る。と言う事です。」
ます(女性)は目を見開いています。嬉しいらしい。
「ボスの奥さんは」誰ですか?
パニエルとベルマが前に出ました。一夫多妻ですか。
ご家庭は上手く行ってますかね。
二人にはボスと同じ権能を貸し与えます。
攻撃魔法ライトアローとマジックBOXです。
ボスの時と同じように、教えました。
「ボス、食べ残しは、?食べれる?」
『はい、まだ食べれます。マジックBOXの中に入れておけば、
腐らないから好きな時に食べれるけど、昨日のでしょう、大丈夫?』
『腐り易い内臓は先に食べましたから、だい丈夫です。』
「じゃあ、しまっといて。ここから移動したいんだけど、問題無い?」
『どの様な所に行くのでしょう』
「森の反対側の出口近くだよ」
『あの辺はカラスが居るのでは?』
「良く知って居るね。あそこのカラスも昨日眷属にしたから、
大丈夫だ、喧嘩はさせない、カラスと共闘すれば、
子供を安心して育てられると思いますが?」
「何かわだかまりが有るのかい?」
『いえ、そう言う事でしたら、安心です。』
さて、カラスと合流しますか。
「おーい、カポネかメイ、此処に来てちょうだーい。
森の反対側の外れだよー。」
次話:カラスの道案内




