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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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ご主人様に報告

ご主人様に報告----------------


ご主人様にカラスの警備隊の話をし撒ければ成りませんね。あとは、

メイド長の暗示ですか・・・。

(AIマスター、、魔力の強い者に暗示をかける方法は有りますか?)


《卵位の大きさの魔道具が有ります。

効果範囲は約1m。対象者の睡眠時に使用します。


1時間程かけて行いますので、強い効果が出ます。

使用方法は、魔道具の登録者が念話で暗示内容を送信します。


毎日同じ時間の繰り返し設定が出来ます。

毎日同じ内容の暗示をかけると更に強い暗示と成ります。》

《登録者はマスターに成っております。二つ送ります。》


「有難う、使わせてもらうよ。」二つ送った?

 執事とメイド長に使う事が分かって居る?


あぁ、この体はAIマスターが作ったのでしたね。

 監視、行動確認、そんなこともあるでしょう。


さて、ご主人様は、、、いました、今日も残業ですか、もう少しの辛抱です。

ポーション持って、陣中見舞に行きますか。


コンコンノックをすると『誰かね?』

「ララです。少しお時間頂きたいのですが、宜しいでしょうか。」

『入りなさい』


「失礼いたします。お忙しい所申し訳ありません。カラスの警備隊に付きまして、

ご報告させて頂きます。」『カラスの警備隊?』


「はい、今日眷属にしました。空からの警備が必要と思いました為、

 頭のいいボスに率いる一族が居ましたので、眷属にしました。」


「お屋敷の横の木の上の方に洞を作り、交代で目立たない様に監視しています。

 事後報告に成りましたが、ご承認下さい。」

「今後は夜、お屋敷の周りを警護するものを探したいと思います。」


『今まで問題無かったが、そんなに警備が必要なのかね?』

「誠に失礼ですが、今までが不用心では無かったかと思います。


何かが起こる前の対策で、

 お屋敷の方々にご迷惑をお掛けする事は御座いません。」


『ならば良いが、状況報告だけはお願いするね。』

「はい、畏まりました。」

「それから、ご主人さま、これをお飲みに成ってください。」


『これは?』

「中級のポーションです。私がご先祖様の施設に居た時に作った物です。

 疲労回復によろしいと思います。」


『ああ、君は薬師だと言う事でしたね。多才な人だ、

此処に居る様な人材では無いのではないかね。』

「いえ、全てはルビ様の安全の為です。」


「お仕事の邪魔をして、申し訳ありませんでした。失礼いたします。」

一礼して退室しました。


さて、メイド長達の所に行くにはまだ時間が有りますね。

最近ジジ見ませんね、気配は感じるので近くには居るのでしょう。


おみあげでも持っていきましょうか。

「AIマスター柔らかい布団で出来た猫ハウス、

 ルルとジジ用に二つ頂戴、あと、毛布も。」


さて、ルビちゃんの所に行って、猫ハウスだして、

「ルル、良かったらこっちも使って」

『ん~、気が利くわね、使わせてもらうわ。』


今度はジジの所へ、〔テレポート〕

ジジがびっくりして飛び起きます。『ちぇ、なに用だい。』

「これプレゼント、此処置くね。」


以前用意した干し肉も入れておく。

〔テレポート〕さっさと退散します。


自室に戻ります。

「ちゅーパパ戻って来て。」

「ちゅー子C戻って来て。」


来ました。

「メイド長は何か変わったこと無い?」

「執事長も何か変わったこと無い?」


二匹とも首を振って、無しの表現。

「ご飯を食べて、少し休んでから、

 一緒にメイド長と執事長の所へ行きましょう。」


この部屋も誰が入って来るか判らないので、

ネズミのおうちはベットの下から出さない様にしなくちゃいけませんね。

「何か色々と忙しいなぁ、私と同じくらいのメイドもう一人欲しいなぁ。」


「私より少し大きい体、メイドの一般的な知識を持ち、パワーとスピードは私の二倍、

 体術は私と同じ。武器はWショートソード。性格<出来る子>


魔法は<ミドルヒール>、生活魔法<クリーン>、氷魔法<アイスニードル、アイス>、

<テレポート>マジックポシェット大は私のポシェットと通じている。駄目かなぁ。」


次話:メイド長と執事長の強制恋愛


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