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喫茶店【紅葉の木】物語

作者:菊侍
脱サラしてカフェを始めて3年目何とか軌道に乗った27歳
だが相変わらず人は来ず…ただひたすらにコーヒーミルで豆を挽く
そんな喫茶店には少ないが何人かの常連が訪ねてくる
女子大生 元華族 建築士 みんな見えない何かを抱えている…
だけどもここに来ると落ち着く…そんな不思議な場所…
庭にある楓の木になにか不思議な力があるのでしょうか?
喫茶店での何となくを書いた日常ストーリー
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