試験.4
MAS>魔補体 に変更しました。すいません、、、
「よし、次の人行くぞ」
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そうして、ドンドン過ぎてった。
まあ、正直つまんなかった。余り強い人がいなかった。目を見張るような魔法も無かった。
「次のひt、、、」
「「おぉ!!!!!黒帝波さんだ!!!」」
さて次の人、、、と思ったらすっごい歓声、、、、
って、黒帝波!?あの名門の??
「そうだよ」
「あ、ああ、、、ありがとう」
美冬が教えてくれた。いつの間にか俺のそばにいたんですけど、、、
一人の人が前に出て来た。
「黒帝波様!」
「黒・帝・波! 黒・帝・波!」
「なあ、そんなに人気なのか?貴彦、、、おい、美冬、、、?」
「え、ええ、そうね、人気よ。強いし、イケメンだし」
「そうなのか、、、」」
「まあでも裕也の方がイケメンだよ」
そんなに強いか、アイツ?そんなにイケメンか、アイツ?
イケメンの件は置いておいて正直俺の方が強いし、、、
「静かに!それでは試験を始めるぞ!!」
「はい」
「始め!!」
黒帝波は合図があっても何もしなかった。
どうして、と皆が思っていると、
「ハッ!!」
身体能力強化魔法を使い先生の呼び出した精霊へ向かっていく。何処からか刀剣型魔補体を取り出し、精霊を切る。
精霊も反応できない速さでスピーデイに終わった。
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危なかった、というのが貴彦の感想だ。魔法の発動が遅れてしまった。
まさか身体能力強化魔法を実験室以外で使うのがこんなに難しいなんて、、、
裕也はどんな天才だったのだろう、と今思うと鳥肌がたつ。
あの時裕也はまだ11歳だった。
あんなヤツを捨てるなんて夢藤家は、、、