表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界最強の学生魔導師.  作者: 紫耀
10/14

試験.8

タイトルがきまりません。良ければ感想と共に案が有ればよろしくお願いします。



さてさて俺の次は美冬の番なのだが。

俺の放った魔法への興奮でなかなか試験が始まらない。俺は先生を見詰めたら、視線に気がついたようでわざとらしく咳を一つ。


「それでは行くか」

「はい」

「始め」


美冬は携帯型魔補体(スマホ?)を使い魔法を発動。対して先生は炎の精霊を召喚。

炎に相性が良い水の魔法、そして、、、



”元素・科学魔法” 水 混沌氷極(ブリザード)



魔補体から放たれた見えずとも強力な魔法。

空気中の水分を急速冷凍+窒素を氷にする事で尋常ではない強さを発揮する。

それらを球状にまとめ、敵にぶっ放す!!


混合魔法。由緒正しき名門家、近藤家が二週間前に開発した技術。

そんな物を何故美冬が使えるのか?

理由は簡単。立花家が混合魔法を使用するための魔補体を開発したからだ。混沌魔法は系統の違う二つの魔法を組み合わせ発動する魔法だ。だから魔法を発動する機械が二つ必要になってくる。そんなことになったら魔補体はとんでもない大きさになる。だが立花の技術を使用する事で従来の魔補体と変わらない大きさで使えるようになったのだ。

こんな話が関係あるのかと言うと、勿論だ。何せ彼女は立花家の天才技術者、立花春信の共同研究者なのだから、、、




・・・・・・・・・・・・・・・・





こいつら大丈夫か、と思うほど口を開けている。そりゃそうだろう。だって二週間前に開発された最新技術を目の前で一介の高校生が使っているのだから。先生なんかどっか逝ってしまってるし。

と、思ってると、還ってきた。


「おい、君。その魔法は!?」

「えっと、、、混合魔法ですけど、、、」

「何故使えるのだ??」

「、、、」

「あっ、済まない。興奮し過ぎた。でもまあ君は凄い。この技術は演算力が多くないとオーバーヒートしてしまうからね、気をつけるように」

「はぁ、、、」


試験終了、と言われた美冬と共に三人で家に帰る。その間、ずっと沢山の視線がまとわりついていたが、、、(ちなみにこれは試験が終わったのなら試験生は帰っていいことになっている)














評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ