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〜過信〜

作者: 平岩藩士

 広大な荒野で1人の男が遭難している。彼は国内有数の一流大学を卒業している、いわゆるエリートであった。

 友人に学歴自慢をすることも多く、何より自分に自信があった。

 そんな彼は現在、細々とした声で「水が欲しい、水が欲しい」と嘆きながら歩いている。

 だが、彼が気づいていないだけで、彼のバックの中には水筒がしっかりと入っているのだ。


 あれから数時間が経った。彼はまだ水筒の存在に気づいていない。

 しかし、彼は一流大学を卒業している。


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