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ドンッとリード!

作者: 同じ人間

意味がわかると怖い話を書きたくて初投稿してみましたが

短すぎて投稿できませんでした笑

下手な長文になってますがご了承下さい


すべてが合点した・・・どうして何もかも消え去ったのか

正確には奪われたのだった。

どおりで何かあると思った、こんなことがありえるわけがなかった

そう、この世には証明できない不思議なものもあるということを知った

だが私にとってこの状況を理解することはどうでもいいこと、

非科学なことは信じない私だったが

もしかしたら取り戻せるかもしれない、そう願おう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


パタンっ

何だこりゃ、まだ文は続いてたが、パッと見これは関係ないな

「どうだった?何か書かれてたか?」

「いえ、特に!ただの日記か何かと思われます。」

「そうか・・」

そう言って先輩は他にあたる


俺は新米刑事で今日は自殺処理をしている

自殺した方は気の毒な方だった

だからといって自殺はしちゃいけないのに・・・


父30歳 母28歳 娘・息子共に7歳

父は作家で、今回の事件一週間前の同じ日に妻は買い物途中で、

子供たちはそれぞれの学校帰宅途中に事故に遭い、

家にいたお父さん以外皆亡くなってしまったのだ。

耐えられず昨日父は家族の後を追ってしまったのだろう・・・

本当に気の毒だ

「遺書はなさそうだな・・・あとの処理はしっかり頼んだぞ」先輩が言う

了解ですと答え、先輩が去ったあと何かが引っかかった

ひとつの事故で家族を失うことは稀にあるが

別々の事故が原因でなくなるのは本当に珍しかった、しかも同じ日に

こんなことがありえるんだな・・そう思うとさっきの日記を思い出したのだった

そういやさっきの日記か何かの物語の文章と思われるあれ、

続きがあったな、ちゃんと読んだら遺書なのかもしれない!作家だし!

そう思い、さっきの日記を開きちゃんと読み返す


すべてが合点した・・・どうして何もかも消え去ったのか

正確には奪われたのだった。

どおりで何かあると思った、こんなことがありえるわけがなかった

そう、この世には証明できない不思議なものもあるということを知った

だが私にとってこの状況を理解することはどうでもいいこと、

非科学なことは信じない私だったが

もしかしたら取り戻せるかもしれない、そう願おう


これは事故のことを言っているのか・・?わからない

続きを読む


こんな不思議なものがある、きっとあるさ

私の愛した人、みんな天使のような人だった

きっと取り戻せる、私のあの幸せの日々が


不思議とは事件のことだろうか

だとするとこれは天国のことを言っている?のかな?

だとしたらこれは遺書なのかもしれない

わかってはいた事だがやはり自殺だったか・・

帰ろう・・そう思ったがまだ文は続いている

続きを読むことにした


誰かにこれを読んで欲しいがこれ読んだ君も

きっと被害者だろう?新しい来世に幸あれ・・・


なんだ・・これ?よく意識すると

俺は運転している・・!?勝手に動く

だが確かに机の日記を開いている!なんだこれ!?

冷や汗を掻き始め、日記の次のページを開く


子供たちもこれを読んでしまったのね・・

怖かったでしょう、あたしがすぐに向かうから!


内容でわかるが母だろう、不思議と知らない女性のの顔が頭の中に浮かび上がる

となりのページには 

こわいよ まま ぱぱ どこ?どうなってるの?

女の子が号泣し、叫んでいる顔が浮かび上がる

気がつかなかった・・父の死体を見て勝手にイメージしてるものと思っていた

この日記は読むとどんな人がどんな顔で書いてたか浮かび上がるんだ・・・

勝手に動く体は先輩に仕事の報告をしている、日記のことを除いた

自動で動く体はいつもどおりに動く、

俺に何が起こってるかなんて誰にも気付かれない

わかる・・・、今までの文章の意味が、みんな普通の事故や自殺ではなかったことが、

そしてこれからどうなってしまうのか

怖い・・助けてくれ!まだ死にたくなんてない!!

日記のページを開きただただ文を読み何か方法がないかを必死に探す

みんなの絶望している顔が浮かび上がる、

中には被害者である父のように安堵した顔の者もいる

きっと他にも家族に先立たれ、この日記で追いつけると思った父のような者もいるのだろう

ありふれた事故死がどこまでが日記の所為なのか俺にはもう知る由はない

日記に引っかかってるペンを握り遺書をかく

大切な人に読んで欲しくはない・・・が、もしその時のために・・・


ニュースです、今朝〇〇市の大きな森林で男性の死体が発見されました

死因は首吊りによる窒息死であり、彼を知る男性は「仕事で死体を見て

気分が悪そうでした・・まだ新米でついていけないと思ったのかもしれません・・残念です」


電話が来た

あの子が死んだ・・・?親のあたし達をを残して・・?

なんて親不孝なことをするの・・・


ああ、母さんが泣いてくれている、母だけは俺に冷たかったけどやっぱり俺

愛してくれてた・・・

どうかまだこっちに来ないで、実家の俺の部屋に呪われた日記が移動してやがる

あの日記は


  絶対に読んではいけない・・・


ガチャ・・

懐かしいわ・・あの子の部屋

もう帰ってこないのね・・・

あら、机の上に何かポツンと?

いつの間にかこんな日記を買っていたのね


最後まで読んで頂き本当にありがとうございます!

題名のドンッとリード!はDon’t read!=読んではいけない!から来ています


本文に関してですがとりあえず書き込みました、説明足らずで意味不明なところや色々矛盾があったり、文章に変なとこ、語彙力がないなどとダメなところが

多々あると思います。気づかれた場合どうかアドバイスを下さいましー;;

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