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二千の敵

「魔物だー!」

 外から声が響いてきた。声に反応した少女たちは踵を返して、武器をつかんで表に飛び出していく。俺も後を追った。

 出てみると、ファイヤーエレメンタルが数十体ほど空を飛んでいるのが見えた。見下ろすと、村の入り口の橋のたもとに動くよろいが何百という数ひしめいている。ただし、敵は村の中へは入ってきていない。まるで見えない壁があるかのように、村の少し外をうろうろしている。

「戸田山君、いるか?」

 黒髪メガネのリュダさんが坂道を駆け上がってきた。

「はい」

「ああ、よかった。君に力を貸してもらいたい。今のところは私の風の防壁で守っているが、そう長くはもたない。すぐに来てくれ」

 この壁はリュダさんの力だったのか。すごい能力だ。さすが、代行とはいえ、村を任されるだけのことはある。

「わかりました」

 俺は同意した。この村には来たばかりだが、魔物に人々を殺させるわけにはいかないと思った。俺のエンチャントで助けられるなら助けたい。

「よし。こっちだ。エルたちは診療所にいなさい」

 リュダさんがそう言い置いて坂を駆け下りるのに続く。

 下りた先はさっきメアをおろした広場だった。百人ほどの人が集まっている。

「この、百三十二人が今の現在戦えるすべてだ。全員の防具と武器をエンチャントしてくれないだろうか?」

「承知しました。じゃあ、並んでください」

 俺は列を作ってもらって、一人ずつ剣と弓矢と防具に触れてエンチャントしていくことにした。

 最初の人は金髪の若い女性だった。皮の鎧を着て大きな弓と短剣を持っている。それぞれに触れて力を込めた。次も金髪の若い女性だった。顔が似ているので親族なのかもしれない。しかし、名前を聞いている暇もないので、とにかくエンチャントすることに集中する。次が赤い髪の綺麗な女性で、その次が黒髪のエキゾチックな顔の女性というふうに続いた。

 エンチャントの済んだ人たちはリュダさんに何かを言われて村のあちらこちらに散っていく。ほとんどは坂の下の橋のほうに行くようだ。

 百人を過ぎたころ、俺は足元がふらつくようになった。なんだか肩が重くて頭がくらくらする。しかし、危機のなかだ。弱音をはいてはいられない。

「顔色がよくないようだけど、大丈夫かい?」

 見ると次の相手は、先ほど服を貸してくれたおばさんだった。

「いえ。大丈夫です。ちょっと疲れたみたいで」

「そうかい? あんたも大変だね。さ、ちゃっちゃとやっておくれ」

 そう言って剣と弓矢を差し出す。俺は受け取って力を込めた。それからおばさんの服に触れてエンチャントする。

「出来ました」

「ありがとうよ。さっきはいきなり泣いて悪かったね。その服は奴らに殺された息子のものなんだよ。あんたのおかげで仇がとれるってもんだ」

 おばさんはすこしさびしそうに笑う。

「じゃあ、あんたも気をつけてね」

 と行ってしまった。

 最後の一人は唯一の男性だった。髪もひげも真っ白で、かなりのご高齢である。

「わしは弓だけでよい。剣を持って走り回ることはもうむつかしいからの」

 老人は小さな弓を差し出してきた。俺は弓と服に触れてエンチャントした。

「これで大丈夫ですよ」

 そう伝えると老人は「ふん」と返事をして坂を上がっていった。

「お疲れ様」

 リュダさんが、寄ってきた。「これで全部だ。君は診療所に戻っていて。あの子たちのそばにいてもらえるかな」

「いえ、俺も戦います」

 ほぼ女性ばかりという状況で男の俺だけが何もしないわけにはいかない。しかし、リュダさんは手を振って否定した。

「それはさせられない。第一に君はこの村の客だ。我々には君を守る義務がある。第二に君は大量に魔法を使ったばかりだ。君の魔法がどうなのかは知らないが、通常は魔法を使うと体力を消費するものだ。大きな魔法ならなおさらのはず。そういう状態の人に戦いをさせるわけにはいかないな」

 確かに俺は疲労感で立っているのがやっとになっていた。

「そういうわけだ。診療所にもどりなさい。私は前線で指揮を執る」

 そう言って立ち去ろうとするリュダさんの腕をつかむ。

「待ってください」

「なんだ?」

「まだ、リュダさんのエンチャントをしていません」

「そうだったか?」

「はい」

 俺はリュダさんの服と剣に力を込めた。

「出来ました」

「ありがとう。じゃあ、診療所に戻っていてくれ」

 リュダさんは坂を駆け下りていった。


 取り残された俺は診療所へ戻る道を歩き出した。仕方がないのだ。誰も武器を俺に残してくれなかったので戦いようがない。それに確かに体はかなり消耗していた。

 と、そこにエルたちが駆け寄ってきた。物陰に隠れてこちらを見ていたらしい。

「タカ様、タカ様。あたしたちのもエンチャントしてください」

 とエルが明るい笑顔でねだる。

「いや、君たちのはもうエンチャントしたじゃないか」

「それがですね。本に載っていた話によると、通常はエンチャントした力は数分から数時間で効果がなくなるというのです」

 セノが解説をする。

「そういうものなのか」

「だからー、もう一度エンチャントしてー」

「よろしく頼む」

 テノとメアもそれぞれに頼んできた。

「しかし君たちは戦いの人数には入っていないようだけど?」

「リュダ様は厳しいから、子供のあたしたちには絶対に戦わせてくれないよ」

「それでも戦うわけだ」

「だって、あたしたちが敵を倒すところ見たでしょ。あたしたちにも出来るんだから。ね、可能、可能」

「だから戦いたいんです」

「おねがーい」

「お願いする」

 俺は迷った。彼女たちにもう一度戦わせるのがいいことなのだろうか。迷った末に言った。

「それなら俺に武器をくれ。俺も戦う」

 一緒に戦えばいいじゃないか。それが俺の結論だった。

「いいよ」エルが即答した。「あたしのを貸してあげる。剣と弓とどっちがいい? 選択よ、選択」

「弓を貸してくれ」

 剣をふるうのは体力的に厳しいが、弓なら何とかなるだろう。

「わかった。じゃあ、エンチャントしてね」

 四人の武器と服を改めてエンチャントする。疲れで目がかすみそうだったが、気力を振り絞って耐えた。

 最後のセノの分が終わるとエルたちは相談をした。

「どこで待機する? 場所よ、場所」

「前線には出してもらえないでしょうし」とセノ。

「見下ろせるとこがいーよ」

「それがいいと思う」とメアがうなずく。

「よし、きまり。じゃあ、あたしのうちの屋上においでよ。屋上、屋上」

 エルのその言葉で決まった。四人は歩き出した。俺もそれに続く。

 エルの家は坂を上がってすぐだった。いや、家に入るなら坂を上がる必要もない。目の前だったのだ。それで坂を上がって道端から橋のように渡してある板をわたると、そこがエルの家の屋上である。真四角の平たい石造りで、ぐるりを腰の高さくらいの石でできた囲いがしてある。棒が二本立っており巻き取ったロープが置かれていた。物干し場として使われているらしい。

 先客がいた。先ほどのご老人だ。

「あ、ダナイの爺ちゃんだ。爺ちゃん、爺ちゃん」

 エルが駆け寄る。

「おお、おまえたちも来たか」

「うちの屋上だからねえ」

「気をつけるんじゃぞ」

「爺ちゃんこそ無理するなよ」

「わしを年寄り扱いするな」

「だって、爺ちゃん、八十じゃないか。年寄り扱いするよ」

 エルはご老人と和気藹々と話す。が、ほかの三人はそれを距離を置いて見ていた。

「お前たちはあの老人と話さないのか?」

 俺の問いにセノが苦笑いをしながら答えた。

「ダナイさんは、結構気難しい方なんです。エルさんはああいう性格のせいか、打ち解けて話してますけど、私たちはちょっと」

「そういうことなのか」

 年寄りというのはどこの世界でも偏屈なものらしい。そういえば俺の、と何かが記憶のそこから浮かび上がりそうになって糸が切れるようにまたあいまいになる。何が「そういえば」なのか思い出せない。俺は偏屈な老人と縁が深かったのだろうか。

「こちらに」

 メアに手招きされて、端に立ってみた。小川や村の入り口、草原、林が一望にできる。戦況を知るには絶好のポジションだ。

 その草原にはさらに敵が増えていた。巨大なナメクジの化け物やオオカミの化け物などが林から次々に出てくる。

「かなり多くないか……?」

 俺は顔が蒼くなるのを感じた。いくら武具を強化しているといってもこの数相手に戦えるものだろうか。

「そうですね。総勢二千くらいでしょうか。問題ないですよ。この武器なら勝てます」

 セノが自信たっぷりに言う。

「そーそー。それにみんな復讐に燃えているから、強いよー」

 テノが同調する。

 本当に勝てるだろうか。エンチャントした本人が一番自信がないんだけど。

 と、そこに光が天に向かって走った。

「リュダ様の合図です。もう防壁がもちません。敵が来ます」

 セノが弓を構えながら解説をする。メアもテノも弓を手に、身を乗り出した。

 俺もエルの弓を構えた。構えてみて気がついたのだが、弓を引くというのもかなりの力が必要である。腕に力が入らず矢がまっすぐ飛ぶ気がしない。しかも全くの初心者なのだ。弓が役に立つだろうかと、今更ながらに心配になった。

 振り向いてみるとダナイというご老人も身を乗り出して弓を構えている。エルは少し下がって剣を抜いてあたりを油断なく見ていた。俺たちの背後に入り込んでくる敵を打ち倒すつもりのようだ。

 俺は覚悟を決めた。もう、やるしかない。


 敵に埋め尽くされる草原の景色が一瞬揺らぐ。風が吹いた。

「防壁が崩れました。来ます!」

 セノが叫ぶ。

 ファイヤーエレメンタルが波のように一気に村の上空に入り込んできた。彼らの放つ炎の塊が雨のように降り注ぐ。

 見える限りでは、服にかけた防御の強化はうまく働いていた。炎はすべてはじかれて、みんな、炎を気にすることなく動いている。ここが木造家屋の多い村でなかったのは幸運だった。そうでなかったら大火になっていたことだろう。

「はっ!」

 メアの手から矢が放たれる。近づいてきたファイヤーエレメンタルが射抜かれて落下した。

「とやー!」

「えい!」

 テノとセノもそれぞれに敵を撃ち落とす。

 俺も力の限り弓をひいて狙い、矢を放った。あっさりと命中する。ファイヤーエレメンタルが空中で砕けて落ちていく。ずいぶんと簡単だ。初心者で多分運動がうまくないはずの俺がこうも簡単に敵を倒せていいものか、とちょっと驚く。もしかするとエンチャントの効果で命中しやすいように弓が変化しているのかもしれない。どういう変化なのか理屈はわからないけれど。

 その間も敵は迫ってくる。メアもテノもセノもダナイ老人も次々に矢を放って敵を撃ち落としていた。エルは屋上から近くの路上までを走り回って、炎攻撃が効かないのに業を煮やして下りてきたファイヤーエレメンタルを切り裂いて回っている。この魔物は炎攻撃のほかには直接殴るくらいしか攻撃手段がないらしい。

 俺も矢をつがえては放った。矢は敵に吸い寄せられるようにあたって、相手を次々に砕く。いい調子で敵を撃ち落していたが、こまったことが起きた。矢が尽きたのだ。

 周りを見回すとメアとテノとセノも矢が尽きたようで、剣を抜いて上空をにらんでいる。ダナイ老人はまだ数本の矢を残しているが、構えるだけで放とうとしない。いざという時のために取っているのだろう。

 まだ、ファイヤーエレメンタルは十体ほどが宙をうろついて炎を降らせている。近くの別の家の屋上にも弓を持った人たちがいて矢を放って撃ち落とすので、あとはそちらに任せてもいいのかもしれない。

 そんなことを思った時だった。何かが壊れる音がして煙が上がった。二軒隣の家の窓から炎が上がっている。

「サドリさんのうちに火が入りました」セノが叫ぶ。「私、消火に行きます」

「消火なんて危険じゃないか」

 という俺にセノはこちらを振り向くことなく返す。

「大丈夫です。私とテノは水魔法が使えますから」

 セノとテノは走って行った。

 まだ六体、ファイヤーエレメンタルが飛んでいる。ほかのところでも矢が尽きたのか、攻撃はない。このままでは奴らの好きにされてしまう。そのうち別の家にも火が飛び込むだろう。

 俺はあたりを見回した。物干し用のロープが目に入る。俺はそれをつかんで近くに落ちていた石のかけらを拾った。エンチャントの力が本物ならこんなものでも武器になるはずだ。ロープの先に石を結んで、ロープと石をエンチャントする。

 左手でロープを手繰りながら、右手で石のついたほうを振り回して、タイミングを見計らう。一体のファイヤーエレメンタルが近づいてきた。右手を放して石を飛ばす。石は狙いを外さずファイヤーエレメンタルに当たった。もちろんその程度のことでは大した打撃にはならなかったはずだ。しかし、敵は砕けた。

 狙い通りである。エンチャントしたものは、武器として使って敵に当たりさえすれば、かなりの破壊力を発揮するらしい。

「タカ様すごい!」エルが寄ってきた。「あたしに貸して。試しよ、試し」

「いいよ」

 俺はエルに石付きのロープを渡した。

 エルは早速走って行って石を飛ばし、ファイヤーエレメンタルを撃ち落した。

「私にもお願い」

 メアがやってきた。手にロープに小石を結んだものを持っている。俺のやっていたのを見てまねたらしい。

「わかった」

 俺は石とロープをエンチャントした。

「これでいい」と手渡す。

「ありがとう」

 メアは礼を言うと駆けだした。石を振り回してから、屋上のぎりぎりまで行って止まり、両手を放した。石がロープを後に引いてぐんぐんと空に上がる。上空高くを浮遊していたファイヤーエレメンタルに当たった。ファイヤーエレメンタルが砕ける。まっすぐ落ちてきたロープをメアは片手で受け止めた。

 これを見た残り三体のファイヤーエレメンタルが下りてきた。安全地帯がないと悟ったか、直接近くの家に突っ込む構えだ。火事を起こして回るつもりだろう。しかし、その判断は遅すぎた。

 エルとメアがそれぞれに石をとばして二体を撃ち落し、残る一体をダナイ老人が矢を放って倒したのだ。矢をとっておいた老人の判断は正しかった。

「お見事です」

 俺が声をかけるとダナイ老人は愉快そうにわらった。

「なに。この弓のおかげじゃ。おまえさんこそやるではないか」

「いえ、たまたまです」

「いや。なかなかのものじゃ。孫娘をやってもいいのう」

「いや、そんな……」

 答えに窮しているとエルがやってきて言った。

「また、爺ちゃんたら。すぐそういうこと言うんだから。レンカさん、怒るよ。立腹、立腹」

「いや、レンカではない。メイカのほうじゃ。レンカには婚約者がおるでな」

「それはそれで、メイカさんが怒るって、爺ちゃん」

 そんな二人のやり取りを苦笑いで聞いていると、メアが来た。

「戦況はどう?」

 そう言われてはっとした。まだ戦いの最中なのだ。ここでの戦闘は勝利をおさめたが、本当の闘いは下で行われている。俺は屋上の端に立って戦場を見下ろした。

 形勢は圧倒的であった。

 百人ほどの女性ばかりの村人が、二千を超える魔物たちの大半を屍の山に変えて、草原を突き進んでいる。

「残り二百ほど。勝てる」

 メアが敵兵力を数えた。

「ね、勝つって言ったでしょ。勝利よ、勝利」

 隣に立ったエルが誇らしげに言う。勝利を予言したのはエルではないのだが、その辺は適当らしい。

 その時、異変が起こった。草原の向こうの林の中から巨人が現れたのだ。石でできているように見えるそれは、村人たちの攻撃をものともせず、まっすぐに道を進んでくる。

「ダメ。矢も刀も効いてない」

 メアが冷静に分析する。

「どうしたのー?」

「なにかありましたか?」

 テノとセノの姉妹が帰ってきた。

「エンチャントした武器の効かない巨人が現れたの。大変よ、大変」

「それは困りましたね」

 セノが難しい顔をする。

「で、火は消えたのか?」

 俺が尋ねるとテノが答える。

「うん。消えたー。ついでにほかのところで草が燃えたりしていたから消してきたー」

「それはよかった」

「二人ともそれどころではないですよ」セノがたしなめる。「あの石の巨人を止めないと村は壊されてしまいます」

「何とかならないのか? 倒し方とかが本に載っていたりしないのか?」

 俺の問いにセノは首を横に振った。

「わかりません。魔物のことは知られていることが少なくて、本にも少ししか記述がないんです。倒し方といわれましても」

「橋のところまで来たよ。橋を渡ったらもう村だ」

 エルが絶望的な声を上げる。

 そこに老人の骨ばった手が伸びた。

「ほれ」

 その手には一本の矢が握られている。「これで撃ってみろ」

「しかし、爺ちゃん。矢は効かないんだよ」

 エルが言うとダナイ老人は真剣な顔で俺を指して答えた。

「わしはこの男はやってくれると思っておる。倒すと念じて撃ってみろ。きっとできる」

 どういう理由でそう思ってもらったのかは知らないけれど、ここまで見込まれたらやるしかない。俺は矢を受け取った。

「わかりました。やってみます」

 矢を弓につがえて、ありったけの力で引き絞る。石の巨人は橋を渡ろうとして橋を踏み抜いてしまい、動きが止まっている。その頭部を狙った。必ず倒すと念じる。力が弓に流れ込むさまをイメージした。

 矢を放つ。

 矢はまっすぐに飛んだ。そのまま、巨人の頭部中央に命中する。途端に、巨人の頭は砕け散った。巨体が音を立てて崩れ落ちる。

「やったあ」

「やったねー」

 エルとテノが両手を突き上げて叫ぶ。

「さすが、タカ様」

 メアが静かに俺をたたえてくれた。

「ようやった。わしの目に狂いはなかったのう」

 ダナイ老人は俺の肩をたたく。

 そんな中でセノが一人、難しい顔をしていた。どうかしたのかと尋ねようとしたが、エルがいきなり飛びついてきて、疲労が足に来ていた俺は床に押し倒されてしまった。



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