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耽美奇譚

ツィクルス・トラオム

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

最近、こんな夢を見たんですよ。

最初の夢は、ポスターを見ることだった。

江戸川乱歩氏や夢野久作氏の作品が上映されるという事で、昭和タッチの漫画風のものが額縁に飾られていた。男が女を雁字搦めに縛り上げる、ある意味エログロなものだった。

二日目の夢は、殺人鬼と鉢合わせになる夢だった。

殺人現場は自分の部屋で、一つ違うところを上げるとするならば、窓が全てステンドグラスに変化している事だった。そこで金髪の整った顔立ちの青年が、女性だか男だかの首を切り落とす。

性別不明なのは、それがのっぺらぼうだったから。デッサン人形の様に、全てがつるりとしていて、関節が浮き彫りになっていた。

それでももがき苦しんで抵抗する様や、首が落とされた時に真っ赤に飛び散る赤は、間違いなく血の通った人間だった。

三日目の夢は、葬式と墓参りの夢だった。

そこはまるで和風の結婚式場。絢爛豪華な天井や、水面のような漆塗りの床。その部屋の内部に黒袴や、苦労着物を着込んだ紳士淑女が、食事を行っていた。所謂、一周忌というやつだ。

宝石のように輝く赤身が、私の前に置かれている。知らぬ翁が、私の反応を見て怪訝な顔を浮かべていた。刺身は苦手であった。


「よく眠れないんだ。死を浴びた後には、次は再生かな?」

連続した悪夢に悩まされる彼女は、うんざりした様子でハーブティーを嗜んでいた。そりゃこうして連続した死の予兆を浴びれば誰だってこうなるか。

私は彼女にかける言葉が分からず、思わず黙り込む。

「あぁ、そういば、ドグラ・マグラが映画化する様だね。あれほど複雑怪奇で、二人称が長いのは、小説でないと無理ではないかな」

彼女は虚ろな瞳で問い掛ける。そう、最近公開される事になったのだ。ドグラ・マグラの映画が。だからこそ、だからこそ……。

「っ……ふふ。見に行こうかなぁ……。君は既に見に行ったのかい?」

そう私は既に見に行った。此処で映画の内容はそれほど大切では無い。大切なのはポスターだ。そのポスターというのは。冷や汗が背を伝う。

「私も気になっているんだ。映画よりもポスターが」

そう、彼女が話したのと同じポスターが飾られていた。

「安心していいよ。ドグラ・マグラの醍醐味はルーフなのだから。後はまぁ、別に、些細な口論の話だね」


設定が色々と変わって、戸惑ったまま連載で投稿するという……( ´−ω−` )

慣れるまでこんなことが続くと思うので、と許し下さい。


新しいマイホーム、ユーザーページ同様、シュッとした感じが好きなのですが、如何せん慣れておらず……。


最近こんな夢を続けて見たんですよ。

エログロナンセンスなポスターを見て、殺人現場に立ち会って、葬式をするという。

じゃあ次は何? と聞かれたら、生まれ変わるしか浮かびませんでした。


名前の由来は ドイツ語か 連続した夢 です。

文法はガン無視です。

とあるドラマCDを連想しますね。


ちなみにチョコバー美味しかったです。

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