そういう体質
無謀な方へ進んで来ましたの
そんな私を嘲笑ってきましたわね
「身の程知らずだ」「身の程をわきまえろ」なんて口にしますけれど
その「身の程」からはみ出さないようにとか
そんなダセェ生き方したくないですわ
私たちは誇り高き少年少女ですの
大人の言う「まだ若いんだから」ですわ
深窓の少女でも、無知でもないですの
無知なのはそちらではなくて?
少年少女が無知ではないことを知らない
ここに来る人は能無しではありませんの
心に真っ黒なインクを詰め込むこと
人間はいくらでもこの心にその黒いインクが染みますの
ですが、これが私にとってのエネルギー
黒いからこそ何も反射しない
何からも影響されない
誰もそのエネルギーを知らない
最後まで読んでくださりありがとうございます。