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そういう体質

作者: アーヤ

 無謀な方へ進んで来ましたの

 そんな私を嘲笑ってきましたわね


「身の程知らずだ」「身の程をわきまえろ」なんて口にしますけれど

 その「身の程」からはみ出さないようにとか

 そんなダセェ生き方したくないですわ


 私たちは誇り高き少年少女ですの

 大人の言う「まだ若いんだから」ですわ

 深窓の少女でも、無知でもないですの


 無知なのはそちらではなくて?

 少年少女が無知ではないことを知らない

 ここに来る人は能無しではありませんの


 心に真っ黒なインクを詰め込むこと

 人間はいくらでもこの心にその黒いインクが染みますの


 ですが、これが私にとってのエネルギー

 黒いからこそ何も反射しない

 何からも影響されない

 誰もそのエネルギーを知らない


最後まで読んでくださりありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] おお! アーヤ様カッコいい! なんだろう、この既視感・・・そういや、昔のアニメのエンディング主題歌で、夢を忘れた子供たちとか、全て忘れた大人たちとか、いろんなモノを諦めて時代のせいにして泣…
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