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なろう小説を電子書籍にして販売するための方法

作者: 急急如律令

 なろうで公開していても、出版社で書籍化オファーが来ないことも多い。そこで自分でキンドルとかブックウォーカーやコボなどで販売するためのかんたんな手順をまとめておこう。


 キンドルとかブックウォーカーやコボなどの電子書籍販売サイトでは、EPUB形式を受けてつけている。ただ、もっている原稿が一太郎であれば、EPUB出力機能があるのでそれを使っても良い。

 ワードだった場合はそのままでは入稿できないこともある。なろうのサイトから直接EPUBに変換してくれるソフトウェアを使って、EPUBファイルを作成する方法を書いてみよう。


以前にnarou.nyanpassというものがあったけど、閉鎖させれました。また、AozoraEpub3で変換している人もいましたが、AozoraEpub3-1.1.0b46で作成されるEPUBではEPUBの規格に沿って作られていないので出版できない。

 そこで本家以外が作っているAozoraEpub3-1.1.1b6Qを使って、EPUBに変換します。AozoraEpub3-1.1.1b6QではEPUBの電書協ガイドに従ったEPUBを出力します。つまり出版社が作っているEPUBと同等のものです。


改造版aozoraepub3


mobiに変換してKindleで読む

キンドルはEPUBファイルを直接読むことができない。なので確認のためにキンドルアプリで読むにはKindle Previewerやkindlegenでmobiファイルに変換する必要がある。AozoraEpub3にはkindlegenを利用してEPUBをmobiファイルに変換する機能がついています。mobiファイルに変換したい場合はAozoraEpub3のフォルダーにkindlegenを入れてください。

 MACではkindlegenを入れてもMACのバージョンによっては動かないことがある。その時はMACのKindle Previewer内にkindlgenがあるのでそのkindlegenをAozoraEpub3のフォルダーに入れると動く場合があるようだ。


 calibreでmobi変換しようと書かれているものもあるが、calibreは日本語やepub3に対応していない部分が多く、ファイルを不可逆に破壊することが多い。


青空文庫形式の書き方の基本

ルビはなろうと同じく漢字(かんじ)という書き方です。ただ、()のルビが使えなくなっている。




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