登場獣蟲一覧
登場獣蟲一覧
獣蟲とは、最終戦争の影響を受ける等して突然変異した生物達の総称。
元は同じ生物でも、場所によって変異の度合いや系統が違う。
凶暴化、巨大化、高度な知能を身に付けるなどし、人類の脅威となり得ている。
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【獣型】
元の生物が哺乳類である獣蟲。
『婆羅門』軍
変異により、頭が2つとなった牛。双頭牛とも呼ばれる。
穏和な性格で、重い荷を運んだり、乳を出すなどして人間と共存している。
『鹿』軍
従来のニホンシカよりやや大きく、頭胴長は2m前後。かつて人間が開発した地まで進出した為、危機察知能力を向上すべく首が長くなっている。
『象皮熊』軍
体長4m前後。
毛は無く、ヒビ割れた硬い皮膚に覆われている。
非常に肉厚で骨も硬いため、数発の銃弾ではビクともしない。
雑食性だが、獲物を遊びながら殺す習性がある為、注意が必要。
【蟲型】
元の生物が哺乳類以外の獣蟲。
『ラプトス』軍
過去の狩猟記から、その名を付けられた。
普段は4足歩行だが、獲物を追いかける際に2足走行となるトカゲ。
軽快な動きとは言えないが、人間と同等のスピードを出し、集団で狩りを行う。
体長は1メートル半程度。獲物に飛びかかり、鋭い歯で嚙み殺す。
『戦争海老』軍
横須賀の海岸で確認された。
鋭いハサミを持った体長2m前後の海老。
ハサミを除けば、銃弾でダメージを負わせられる。
『グロブスタ』に直接触手を頭殻内に入れられることで無理矢理操られているが、元々は共存生物では無い。
『盾蟹』軍
高さ2m半程の蟹。前背面の殻は銃弾を通さないが、側面が弱点。
前歩きが可能で、『グロブスタ』に防壁として利用されている。
【人型】
種類を問わず、明らかに形が変わり、知能などが向上して人に近い存在となった獣蟲。
『熊人族』軍
体長2m弱。
元はツキノワグマだと考えられている。
全身は黒い体毛に包まれ、後頭部は肥大化している。
腕足が長く、手の形状は木々を伝って素早く移動するのに適する形をしている。
単純に力は強いが、
鳴き声により仲間と連携し、石や尖った棒を木の上から落とすなどの攻撃も行う。
『蛸人族(グロブスタ)』軍
大きな1つ目に白くヌメった前面、日光に強い赤い背面を持つ人型獣蟲。腕は触手のように先端は細く、全体的に吸盤が付いている。
伸縮可能なその腕で攻撃を行う。また、他生物の頭に触手を入れる事で操ることも可能。
『掘人族』本