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Re:union  作者: 奏人姫
2/3

後編

…俺の失恋からおよそ半年が経った


12月に入り、冷え込む中、服を着こんで登校する


もちろん一人で、だ




あの後、夏休みに入り、彼女に会うことはなかった


それだけでなく、俺は引っ越したので向こうの方に行くことも無くなり、完全に会う機会をなくしたのである


電話番号が電話帳にあったせいで彼女がLINEを始めたことを知り、急いでタイムラインを非公開にしたり、連絡先や数少ないメールのやり取りを全て消した


―未練を断つために。



何はともあれ、俺が引っ越す前の家の方面に行くことはない




訳ではないのであるw


なにせ、何人かの友人の家はそちら側なのだ


遊びに来る時はいやがおうにも【かつて彼女と歩いた道】を通ることになるけれど、そんなこと忘れるぐらいには心の傷は癒えていた



―その日は短縮で四時間授業なので、午前中で学校が終わり、そのまま友人の家に遊びに行く予定だった


友達の家でまったりゲームしたり雑談したりして時間を潰し、家に帰ってる時だった


帰り道の信号で待ってる途中、道路を挟んで向こう側に彼女が見えた気がした


車が通り続け、一瞬しか見えなかったから、「俺もヤキが回ったかな」と思ってもう一度前を見た


「…!!」


目が合った。確実に、彼女だ。


どうしようか悩んだ。引っ越す時にメールはしたから引っ越したこと自体は知ってるだろう。第一、もう話すことなんてない


そう思って、目も合わさず通り過ぎた


その直後に俺は振り向いた


「!!?」


向こうも振り向いていた


たぶん、お互いに気になったんだと思う。そして、気にしていたのだと思う。



後輩「あ…」


彼女が何かを言おうとした。俺はそれを聞く前に彼女の方へ向かい、精一杯の強がりと笑顔で


俺「やぁ、久しぶり、元気?」


と言った


後輩「あ、はい。寒いですよね」


そんなぎこちない返事が返ってきた


いつまでも信号付近で立ち話するのもアレなので、彼女の帰り道に付き添って歩いて行った


無言になりそうだったので、無理矢理話題を作った


主に二学期の学校のことや世間話だ


そうして、だいぶ彼女の家の近くまで来た時に、不意に



後輩「あの…先輩アドレス変えました?」


俺「ん?ああ、変えた…かな?だいぶ前だけどね」


後輩「また…また教えてもらってもいいですか?」


断ろうと思った、理由をつけて。


俺「えーと、実は、スマホの充電切れちゃって…アドレス分からないんだよね」


後輩「じゃあ、LINEで教えてくださいね、また連絡しますから!」



そう言って、その場は別れた


その日の夕方、いつものようにLINEで友達と話してると、見知らぬアカウントから通知が来た

「またゲーム招待かな…」と思って見てみると後輩からだった


『アドレス、教えてください』


と今日会ったときに言ってはいたが、まさか今日連絡が来るとは思っていなかった

とはいえ、既読をつけてしまった以上は返さなきゃマズイので今のメアドを教えた


LINEって不便だよね


直後、メールを受信し、開けてみると予想通り後輩からだった


『私のメアド、登録しておいてくださいね!』


と来ていたので登録だけして、返事は出さなかった



その日風呂に入り、晩御飯を食べて読書していると不意に親に呼ばれた


親「実は―」




それから数日は何事もなく過ごした


ずっと午前中で授業が終わるので、友達と遊んだり適当に駄弁ったりしながら冬休みを心待ちにしていた


その日も、放課後は友達の家でゲームしていた


帰る時間になり、携帯を見ると、メールが届いていた


…心臓がドキッとした。デジャヴのようなものを感じてメールを見てみると、なんてことはない、ただの携帯会社からの宣伝メールだった


無駄に精神がすり減った気がして、さっさと帰ろうとすると、携帯に再びメールが届いた


どうせ同じようなメールだろうと思い、開けることもなく友達の家を出て家に向かった



もう何も感じなくなった道を抜けて家に帰り、普段通りに晩御飯や風呂を済ましたあと、さっきのメールを確認しようと思い開けてみると後輩からだった


『暇な日、ありませんか?』


そう、端的に綴られていた


『んー、明日明後日は用事あるけど、その後なら特に用事もなくて暇だよ どうかしたの?』


と平静を装って返事を返した


メールって表情とか見られないから便利だな…などと考えていると、すぐに返事が返ってきた


『では、三日後の○日にカラオケ、行きませんか?』


え?と思った。なんでだろう。文の意味が分かっても内容が理解できない。


俺は出来るだけ自然な感じで


『えーと、うん、いいんだけど、急にどうして?』


と素直に理由を聞くことにした


これまたすぐに返事が返ってきて、曰く


『テストも終わって暇だったんですよ ほら、だいぶ前に行く約束してたじゃないですか』


…確かに一緒に登校してた頃に言った覚えがある

でも、引っ越したし関係も半絶縁みたいになって、すっかりそんなこと忘れていた


その上に「同じ学校の友達とかと行けばいいじゃん…」と心の底から思ったが、そんなことは言わずに


『じゃあ、三日後の昼1時に○○で待ち合わせでいい? どこのカラオケいくの?』


と返した


『場所と時間はそれでいいですよ カラオケは△△ってとこなんですけど分かります?』


そのカラオケは、俺もよく友人と行くところで、平日ならワンコインでフリータイムでドリンクバーがついてる学生に優しいとこだった


『そこなら分かるよ んじゃまた』


と返信し、奇妙な感覚にとらわれながら眠りについた


カラオケ当日、俺は学校帰りに直接待ち合わせ場所に行くと、10分前なのに彼女は既に着いていた


俺「ごめんね、待ったかな?」


と気を使ったが、当然の如く


後輩「いえ、今来たとこですから」


と返された


…このやりとりってリアルでやることあるんだなぁ とかどうでもいいことを考えながらカラオケに向かった




ぶっちゃけ、俺はあまり歌が上手くない


いや別に下手というわけではないのだが(たぶん)、どうしても平均点ぐらいになってしまうのだ


彼女は軽音部に所属しているし、おそらく上手いんだろうなぁ…と思っていたら、予想通りというべきかかなりうまかった


後輩は90点台連発し、俺は平均前後しか出せず、ちょっと凹みながらいろんな歌を歌っていった


お互いに十余曲歌った頃、俺はいたずらごころを込めて失恋系のバラードを連続して歌った


別に振られた仕返しという訳ではない。いや、心の奥底にそういう気持ちがあったかもしれないが、本当にそんなつもりではなかった


―だけど俺が歌い終わった後、彼女は静かに泣いていた


俺は最初、気づかなかった


俺がバラードを歌い終わり、彼女が歌う番になった時に彼女の声が涙ぐんでいた


俺「え…と、大丈夫?」


そう聞くしかなかった。それ以上に気の利いた言葉が見つからなかった


後輩「は…い…すいません…」


大丈夫な訳がなかった。彼女を今傷つけたのは他の誰でもない俺だ


俺「…今日は帰ろうか」


後輩「はい…」


彼女が泣き止むのを待って、カラオケを後にし、そこでお開きとなった


俺「送っていこうか?」


と聞いたのだが、


後輩「大丈夫ですから…」


と断られ、そのままお互いに帰った


家に着いたあと、謝罪のメールを送ってみたが返事はなかった


当たり前だ。彼女を傷つけたのだ。


振られたのは俺で振ったのは彼女だけど、そんなことは関係ない。思い出したくもないことを無理矢理思い出させることになったのだから、俺が悪くて彼女は悪くない


そう納得することにした。



次の日の放課後、俺は彼女の通学路で待ち伏せすることにした


「ちょっとストーカーっぽい気がする…」と自己嫌悪に陥りながらも彼女を待った


待ってからおよそ2時間経った頃、彼女はやって来た


寒い中待つのが徒労じゃなくてよかったかな と安心しつつ俺は彼女に


「話があるんだ」


と切り出した…けど、彼女は俺をスルーして走って通り過ぎていった


俺「待って!」


呼び止めた。ここで逃げられちゃ困る。すると彼女は立ち止まり


後輩「どうして…」


俺「え?」


後輩「どうして私の心を乱すんですか!?」


と怒鳴った。俺は彼女が怒ってるとこを初めて見た。


後輩「貴方がいなければ…貴方がいなければ私がこんな気持ちになることもなかったのに!」


そう、続けて言われた。俺は何も言い返せない。


後輩「帰ってください!二度と私に付きまとわないで!」



…俺は、


「…ごめん」


そう言い残してその場を去った


そうすることしか出来なかった


帰ったあと、自分のやったことを死ぬほど後悔した。


彼女を傷付けて、傷口広げて…


「何やってんだよ…俺…なっさけねー…」


それでも、どうしても伝えておきたかった。そうしないとまた前みたいに…いや、それより酷いことになってしまう…そんなのは耐えられそうになかった


俺は、『来週の金曜日の夕方16:00に今日待ってた場所で君を待ってる』


と入力し、文面を一度消してからもう一度書き直して送信した


来週の金曜日はクリスマスイブなのである。俺は聖夜の奇跡に賭けてみようと思った。




クリスマスイブの日、俺は彼女に言った16:00より一時間前からずっと待っていた。


一瞬でも来てくれたら今度は逃がさない、ちゃんと話そう と覚悟をして待っていた。


けど、約束の時間が来ても彼女は来なかった。


30分が過ぎ一時間が過ぎても俺は待っていた。


…彼女は来なかった


※ここから少しだけ後輩の視点でストーリーが進みます




…約束の時間、私は家に居た


先輩と酷い別れ方をしたあとに今日の16:00に待ってる と言うメールが届いた時、私は少し心が揺らいだ


あんなことを言ってもこの人は、私を待ってる なんて言うのか


そう思うと、心が針で刺されたように痛んだ


それでも、私は先輩に会いたくなかった。


―きっともう一度告白してくる


今日がクリスマスイブということもあって、私は自然とその予感を抱いていた。


だから会いたくなかったのだ。


私は、自分の気持ちに嘘をつくのが下手だ。先輩を振るのは辛い。だから告白自体がなければそんなことしなくていい―


そう思って、約束の時間が過ぎても私が待ち合わせ場所に行くことはなかった


私は、何も考えたくない と言う意識に従い少し眠ることにした


たぶん晩御飯の時に親が起こしてくれるだろう…


そう思って意識を闇に沈めていった




―目が覚めた。時計を見てみると針は19:30を指していた


もうすぐ晩御飯だろう。そう思ってリビングに行こうとした時に、ふと先輩のことを思いだした


―もう約束の時間から3時間以上経つ。流石に帰っただろう。


そう思いたかった。でも、自分の本能が「行け」と叫んでる



私は―走って家を出た


親が「もうすぐご飯よ!?」と驚いてる声を上げているが今は返事する時間すら惜しい


急いでメールで言われていた場所に行くとそこには






























とてつもなく寒そうにしながらスマホを操作して私を待っている先輩がいた


※本来の主人公視点に戻りますw



約束の時間からもうすぐで四時間になる。


…彼女は来てなかった。俺はずっと待っていた。


20:00になったら帰ろうか


そう思ったとき、足音が聞こえた


足音がした方を向くと、彼女が立っていた


後輩「どうして…」


俺「はは…遅いよ…全く…」


そう、精一杯の強がりで俺は言った


後輩「何で…絶対に帰ってると思ったのに…」


俺「なんとなく、君は来る気がしたんだ」


そう言い、続けて


俺「…話があるんだ」


後輩「…はい、聞きます」


俺「あのさ、俺―」


俺「あのさ、俺引っ越すんだ」


そう告げた


後輩「…え…?」


何を言ってるのか分からない って表情だった


俺「良くある話なんだけどね、親の仕事の都合で三年生からは関東の方の学校に通うことになるんだってさ」


後輩は何も言わなかった


俺「まさか、高校生で転校とかするとは思わなかったよ……だから、言える時に想いを言っておこうと思う」


後輩「…はい」


俺「今まで、ごめんね。今までありがとう」


俺「ずっと好きだったよ。お幸せにね」


俺「今日は、来てくれてありがとう。」


俺「それじゃ、元気でね…」



そう言って俺は立ち去った


「これで、いいんだ」


俺は、そう呟いた。引越しなんてどうしようもない。俺のわがままで残れるなら苦労はしない


そんなことを考えていると、僅かに雪が降ってきた


「あ…」


ホワイトクリスマス(イブだけどw)となった訳だ


聖夜の奇跡は起きた思い残すコトは…ない


そう自分に言い聞かせた


リア充の人達はさぞかし喜んでるだろうな…とかくだらないことを考えながら帰路についた



家に着いた俺は、真っ先に風呂に入って冷えた体を温めた


シャワーを浴びながら俺は誰にも気づかれずに泣いた



年が明け、冬休みが終わり一月が終わろうとしていた


時が経つのは本当に早い。特に三学期は1月は行き2月は逃げ3月は去る とは言うが、早くも引越しまで残り2ヶ月となった訳である


もう少し時間が経つのが遅くてもいいのにな…


そう考えながら俺は通常通りの授業を受け、放課後にコンビニで立ち読みしてから家に帰った



家に帰って見てみると、携帯にメールが届いていた。


あれから彼女とは一度も連絡を取っていない


「そういえばもうすぐ彼女の誕生日だっけ…」


確か2月の上旬だったはずだ。



そんな考えに至るくらいには、未練は残っていたが、現実はそう物語みたいには行かないことも分かっていた



メールは至極どうでもいい古本市場からのメールだった


その日は、日頃LINEとかで徹夜してる影響もあってとても眠く、22:00頃に眠りについた




スマホが鳴る音で目が覚めた。誰だよ…友人か…?と思って画面表示を見てみると知らない番号だった

画面の時計は23時過ぎを指していて、少し訝しみながらも俺は電話に出た


俺「…もしもし」


?「あっ、もしもし…」



電話は、後輩からだった


寝ぼけた頭で、どうにか冷静になろうとする


俺「えーと…」


後輩「こんな夜にすいません 寝てましたか?」


俺「いや、うん、まぁ寝てたけどさ どうしたの?」


この際、夜だとか寝てたこととかはスルーすることにした。早く寝たいしね。


後輩「えーと…4日後の放課後に会えませんか…?」


俺「え?ごめんもう一回言ってくれない?」


後輩「…4日後の放課後に私と会ってくれませんか…?」


どうやら聞き間違いではないらしい。


俺「…要件を聞いてもいい?」


後輩「お話があります」


前に俺が言った時と同じように彼女は言った


俺「…分かった、何時にどこに行けばいい?」


後輩「では、17:00に前に貴方が待っていた場所でいいですか?」


俺「いいよ、了解 んじゃ、おやすみ」


後輩「はい、おやすみなさい」


そう言って電話を切った


…話ってなんだろうか と考えていた俺はいつの間にか再び眠りについた




電話から4日後、5時前に俺は約束の場所に着いていた


…今回は彼女より早かったようだ


そうこうしてるうちに、彼女もやって来た


後輩「すいません、お待たせしましたか?」


俺「いや、今来たとこだよ」


と、カラオケの時とは真逆のやり取りをしてから


俺「それで、話って何かな?」


と、いきなり本題に切り出した


後輩「先輩は、今日が何の日か知ってますか?」


後輩がこう聞いてくるってことは、おそらく


俺「君の誕生日だろ?」


後輩「正解です、覚えててくれたんですね」


あっていたみたいだ。よかった


後輩「だから、今から言うことに対する貴方の返答が私への誕生日プレゼントと思ってください」


俺「なんかそれ、ずるくない?」


後輩「別に発言を強制してるわけじゃないですよ? ただ、正直に答えて欲しいだけですから」


そう言うと、彼女はその言葉を口にした


後輩「私は…先輩のことが好きです。付き合ってください」


俺「!?」


完全に予想外だった。さっきの前振りはこのためか…と納得もした


俺「俺は…引っ越すんだよ?遠距離でもいいの?」


後輩「…構いません。それでも先輩が好きなんです。私はもう逃げません」


俺「…」


後輩「私じゃ先輩の特別になれませんか…?」


俺「俺は…」


さっきの言葉を思いだした。正直に答えなければならない


俺「俺も君が好きだ。ずっと前から好きだよ」


俺は、そっと彼女を抱きしめた。ずっとこうして居たいとすら思う


後輩「せん…ぱい…」


俺「引越しの件、どうあがいてでも残れるように交渉してみるよ」


後輩「はい、結果報告待ってます」


後輩「ちなみに、先輩―」





家に帰ってすぐに母親に相談した。

驚くほどすぐに許可をくれたが、問題は父親だった。

「そんな金あるか」とか「高校生で一人暮らしするやつがどこにいる」とか。


最終的に、父親が母親に説き伏せられる形で許可をくれたが、たぶん一人暮らしする訳じゃないと知って資金面がそこまで大変じゃないと知ったからだろうな…と思ったのは照れ隠しだ

二人とも、ありがとう


エピローグ




俺、後輩「行ってきまーす!」


後輩母「気をつけてねー」


俺「じゃあ、行こうか」


新学期、俺は彼女と共に家を出て学校に向かう


後輩「はい!」


手を繋いで、仲良く歩いていく



そもそも何でこんなことになったかと言うと―



【回想】

後輩「ちなみに、先輩―」


俺「ん?」


後輩「うちは、先輩が住む部屋ありますし、両親共に了承済みですよ?」


俺「は!?」



ということがあって、彼女の家に居候させてもらってるわけだ


俺の親は二人とも東京で仲良くやってるらしい






舞い散る桜が彼女の髪に乗る


それを指摘すると、照れたような笑いを浮かべて髪を払った


それを見て、ふと思った


俺「ねぇ、―ちゃん」


後輩「なんですか?」


俺「桜が散る前に、夜桜でも見に行こうか」


後輩「いいですね、是非!」


そう言うと、俺たちはまた歩き出した


FIN






















十数年後



「って言うのが俺と―の出会いで、付き合うきっかけだよ」


「へー!パパすげー!何かの主人公みたいだ!」


「あら、あの話をしてたの?」


「ああ、この出会いは運命だった って話をね」


「よくそんな言葉言えますねぇ」


「パパ青臭ーい」


「何を!?」



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