スクープ
処女作が50000文字到達したので、本来エブリスタにあげるはずだったけど、投稿しにくいため、なろうにあげる
いつも通りに日々を過ごしていたのだが、
ある特ダネが入ってきた、それは大規模な実験なのに今まで、誰も知らなかったことだ。
それは、リニアモーターカーを使用し、音速を超えるとのことだ。
レールの長さは大規模すぎて、国をまたぐほどあったが、今日まで、知られることはなかった。
それの、概要というと、
「リニアモーターカー実験」
ある、無名の人物、ボイル・ソナーという人物が膨大な金、8000兆ドルを支払い、ある実験をしたいと企画書と共に申し出た。
それは、リニアモーターカーを使い音速を超えたいとのことだ。
リニアモーターカーは理論上無限に加速できるが、地球にいる以上ドップラー効果により真空状態を作らなければ無理だろうといわれていた。
よって、ボイル・ソナーの企画書にはロシアを横断できる距離の真空を作れるパイプを作りその中に一人乗りのリニアモーターカーを入れる、とのことだ。
三方向にワイヤレス給電を配置していて、また三方向に電極を置く。
真空に近づけていれば、きっと、音速を超えるだろう
この企画は、5年ほどで準備が整った。
新たに原子力発電を何個も作り、電力をたくさん供給できるようにした。
フォルムは筒が地平線まで永久に続いているように見えた。
リニアモーターカーは筒状で、日本にあるものとは大幅に形が変更されていた。
最後は、もう宇宙に飛ばすことにした、今の技術では音速を超えるであろう物質を止めた事例がないため、宇宙に最後は飛ばすことにした。
真空状態にしなくてはならないのでレールの終着点、天に向いているところには、密閉するための蓋があるが、発進をと同時に開き始める設定にしてある。
この施設はロシアの南東にある。
これを、無名の掲示板に今朝書き込まれ、話題を呼んでいる。
「小黒君、スクープしに行ってくれないか?」
「もちろんですとも」
これで記事を書けば沢山の反響がもらえるだろうなぁ。
一度家に帰って荷物を整え、現場に会社の車向かった。
道路の舗装は行われておらず、砂利道を進んでいると、渋滞にぶつかった、皆スクープ氏に来た人たちなんだろうか、数分待ったが、動く気配は全くなく、
しびれを切らして、電動スケボーで行くことにした、荷物はたくさんあったが、
根性で向かった。
数時間の移動の末、たどり着いたのは
巨大な建物。案の定、人はたくさんいて、われ先に入らんとよってたかっている。
そこら辺にいた、おっちゃんに話を聞いてみる。
「人多いですね」
「数時間前からこんな感じだよ、掲示板を見て以来、人がたくさん山のようにやってきたよ。」
「これじゃスクープは無理かなぁ」
「諦めるんじゃない、私は実はこの実験の関係者なんだが、実験を手伝ってくれるなら、入れてやってもいいぞ?」
「本当ですか? ちなみにどんな手伝いですか?」
「モデルになってほしいんだ、実験のメインモデル。」
「そんなことで、入れるなら喜んでしますよ。」
「そう? なら一度私の車に乗ってくれんか? あっちにあるんだが....」
「全然いいっすよ! 早くいきましょう」
車のもとに行き、乗り込む
「どうやって行くんですか?」
「秘密のルートでな」
車はそのまま進み、記者たちが大量にいる、入り口らしきところから、横にだいぶずれたところの壁に突っ込む
「壁にぶつかりますよ!」
「大丈夫」
「うわぁぁ」
そのまますり抜けた。そこは何だったんだろう。ホログラム?
「こいつがレールだ。で、そこに本体があるだろう?」
そこには掲示板に書いてあった通りのものがあった。
「うわー! 凄い! 写真撮ってもいいですか?」
「別に大丈夫だぞ」
写真をたくさん撮った。
「いろいろ話聞きたいんですけど、質問いいですか?」
「まず、モデルの仕事をしてからね。」
「そうですか、じゃぁチャチャっと終わらせましょう!」
「こっちだ」
連れていかれたのは、建物の中、そこは白に統一されたビルだった。
エレベーターに乗り、上え行く。
「どんなモデルの仕事なんですか?」
「リニアモーターカーに乗ってもらう、そして写真撮影だ。」
「そうなんですか!?」
中の写真も撮れたら、凄いぞー! 期待が膨らむ。
上につき、たくさんの人に出迎えられる。
「こんにちは」
「こんにちは」
沢山の返事が返ってきた。
「まず、この特殊なスーツに着替えてもらえるかな?」
「分かりました。」
スーツから、黒で、発色するラインが入ってるものを着る。ヘルメットもあるようだ。
「派手ですね」
「まぁね、じゃぁ中に入ってくれるかな?」
中に入れるのか、ラッキー
「分かりました」
レールのところにやってきた。リニアモーターカーは背面から乗るようだ。
何人かの人もついてきた。カメラマンさんかな?
そのまま、中に乗り込む。
中は狭く。写真を撮るスペースなんてあんのか? ぐらいの狭さだった。
「そこに座ってください。ベルトはこちらのものが閉めますので」
何か、あるんじゃないのかなぁ....なんて考えたが指示のまま従った。
ばちん、ベルトが閉まった。
「天国に行くことを祈ります。荷物は全て積んでおくので....」
?
理解が追い付けない....そういえばこれって音速超えるためにあるんだよな、
なんで人が乗るんだ? 死ぬんじゃない?
「おい! これどういうことだ!」
ベルトを外そうとするが外れる気配がしない。
「説明しろ! おい!」
出ていってしまった。
冗談じゃない。どういうことだよ!
普通なんか嫌味とか言ってどっか行くだろ!
そんなこと言ってる場合じゃない、これをどうにかして外さなきゃ
ベルトは頑丈でびくともしない。
俺は、モデルっていうか。実験モルモット的な状況なのか?
俺宇宙行くの? 死ぬの? 騙されたの?
あぁぁ、これはまずい、死にたくない
スピーカーに音が流れ始める。
「こんにちは、本日のご乗車ありがとうございます。」
「何言い始めたんだ。機械音声?」
「これより、音速実験を行います」
「音速実験って、おい!」
スピーカー止まったみたいだ。
あぁ、俺の人生虚しい、何だよこれ、恥ずかしい終わり方だなぁ
マイクの音が入る
「レーン内の真空化完了、電力供給量安定、本体電力の供給を確認、周辺集落に停電の勧告伝達済み。十秒後に発射します」
これで俺も死ぬのかぁ、もうなんかどうでもよくなってきた。
誰かに見守られながら死にたかったなぁ、
「5」
やだなぁ
「4」
嫌なこと沢山あったなぁ
「3」
まぁ好きな職業付けたからいいのかなぁ
「2」
死にたくない!
「1」
「発射」
一気に重力がかかる、内臓が後ろに持ってかれる、
気分が悪い、
気持ち悪い、
これは死ねる
あ、死ぬんだっけ....
限界を超え、嘔吐しかけた時
.
.
.
.
重力が横ではなく普通になった。
一度嘔吐し、すっきりする
「どういうことだ?」
ベルトは軽く外れた。
「そのまま倒れこむ。うわぁ、気分悪。
その後意識が飛んだ。
異世界転生がお題だったんだ。




