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ハナコトバ  作者: 結汝
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真心の愛の花

僕はたんぽぽ。

道端に咲いている黄色い花

僕は人や動物、乗り物に気づかれることなく踏まれることもある

それでも僕は上を向いて咲いているんだ

頭を下げてしまうだなんてもったいないから。

太陽に向かって今日もまた笑うんだ。

外国では僕の事をDandelionって言うんだよ

ライオンのように気高く生きているんだ。だから落ち込んだ時、しんどい時僕を見て

もう一度頑張れって励ますから!

だから諦めるだなんて言わないで。

子供は視点が低いから僕に気づく

歳をとってからも僕に気づいて笑ってくれる

だけど・・・大人は・・・働く人は僕に気づいてくれないんだ

とても疲れた顔をしてセカセカと歩いて行ってしまう。

グシャりと踏まれることもある

それは悲しい

だけど何より悲しいのはその足取り

ねぇ、お願いだよ

歩く速度を緩めて、仕事に行く前帰るとき立ち止まって僕を見てよ

ちょっとの癒しと元気をあげるから

たまには息抜きしなきゃ

ほら・・・・・・。

その笑顔をもう一度届けよう

僕はたんぽぽ

「真心の愛」の花

読んでくださりありがとうございます。


タンポポは私達人が踏みつけても上を向いて咲きます。だけど私達人は誰かに踏みにじられれば立ち直ることは容易ではない。私達は気づかないうちに誰かを傷つけてしまっている。それは目をつぶってはいけない事

それを教えてくれるのは花です


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