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傷心 7
二人は、楽しい時間を過ごしていた
「アキ、買い物沢山して、こんなお洒落なレストランで食事なんてセレブみたいだね」
ゆいも元気が出てきた様だ
『セレブねぇー
まっ、たまにこうゆうのもいいかもね』
「アキ、ありがとう
私のために誘ってくれたんだよね
本当にありがとう」
『何言ってんのぉー
私が買い物したかったんだよ
ここんとこ、仕事で休みなかったから』
アキとゆいはワインを呑みながら、ゆっくりとした時間の中で、料理を食べていた
気が付けば…
もう2時間が過ぎていた
食事を終えて、お店を出た