表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最後の恋  作者: 雅-miyabi-
戸惑い
60/143

戸惑い 3



料理を注文して、アキが話始める




『アキラ、ゆいの事なんだけど…

好きな人が出来たって嘘だよね…』




アキは嘘だと言ってくれる事を期待した。




アキラは考え込んでいる様で、少し間が空いていた。




「アキ、実は俺…」



アキラがそう言った時に料理が運ばれて来た




アキラは言葉を止めた。



テーブルに料理が並べられている間、二人は何も話さず、店員が頭を下げて去って行く。



アキラはうつむいたまま、なかなか話そうとはしない。



アキが思い切って話し掛ける。



『アキラ、何があったのか話して』



アキラはゆっくり顔を上げて、アキの顔を見た。



「そうだな、アキにはちゃんと話さないとな。

実は俺、ゆいの事を裏切っちまったんだ」



アキの心臓が大きな鼓動を打った。



『裏切った!?

どうゆう事なの?アキラ』



アキラは窓の外を見ていた…



アキが見たことのない、アキラの寂しそうな顔だった…




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ