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最後の恋  作者: 雅-miyabi-
視線
57/143

視線 20


席に着くと、あの視線を感じた…




今日は二つの視線を…




全身に寒気が走る…




周りを見渡すが、その視線が誰なのかは分からない…




一つは古田だろう…




あと一つは誰…




アキはため息をついた



『疲れてんのかな…

コーヒーでも飲んでスッキリしよう』




休憩室に行き、コーヒーを飲みながら、タバコを吸う




『あー、今日はアキラとの約束があった

早く書類作らないとな…


あの視線…

気のせいかな…

確かに感じたんだけどな…』




アキは独り言を言う



全身に痛みが走りそうなほどの殺気を感じる視線…



一体、誰なのだろう…




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