表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最後の恋  作者: 雅-miyabi-
視線
49/143

視線 12


アキは心の中で呟いていた



『ごめんね、ゆい…

今はまだ話せないんだ

必ず話すから

でも、その時は私達は友達で居られないかも知れない…』




アキはゆいの背中をさすりながら、声を掛けた。




『ゆい…

一人で辛かったよね。

苦しかったよね。

あんなにアキラの事好きだったんだもんね』




「ア…アキッ…ヒック ヒック

私、アキラの事まだ好きなんだ

好きな人が出来たって言われても諦められない

どうしたらいいの、アキ…」



ゆいのアキラに対する想いが伝わってくる。



『ゆい…

私、明日アキラに会って来るよ

会って話聞いて来る

アキラにも何か事情があるかも知れないから

話聞いてから、一緒に考えよう』




ゆいの涙は止まらなかった…




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ