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最後の恋  作者: 雅-miyabi-
迷い
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迷い 18


はいと返事はしたものの…



アキは迷っていた…




『このまま打ち合わせに行ってもいいのだろうか…

ゆいをほっといていいのだろうか…』




携帯電話が鳴り、携帯を見るとゆいからのメールだった




「アキ、心配かけてごめんね

私は大丈夫だから、打ち合わせを放り出そうなんて考えないでね

仕事はキッチリやるのがアキなんだからね」




ゆい…




こんな時に私の心配するなんて…




アキはゆいにメールを返す。



『ゆい、ありがとう

そばに居てあげられなくてごめんね

仕事頑張って来るね』




メールを送信すると、アキは携帯を握りしめて、ゆいに何度もあやまっていた



『ゆい…、こんな時に仕事を選ぶ私を許して


ごめんね、ごめんね』




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