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最後の恋  作者: 雅-miyabi-
迷い
30/143

迷い 11


元気のないゆい…



『ゆい…どうしたの?』




「メール見てないの?

昨日アキに送ったんだけど…」




"あっ!!そう言えば来てたっ

見ようと思って忘れてたぁー"



「アキラと別れたんだ。

と言うより、振られたって言うのが正解かな」




『えっ!!別れたって…嘘…』



アキはマジで驚いていた



「嘘じゃないよ

私も何が何だか分かんないんだけど

昨日、アキラに好きな人が出来たから別れようって言われたんだ…」




ゆいは落ち込んでいた。




そして、いつものゆいはそこには居なかった…




『ゆい…、昼休みに話聞くよ

あんまり落ち込まないで』



と言ってはみたものの、落ち込まない訳がない…



ゆいの顔を見ているのが辛かった…




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