表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最後の恋  作者: 雅-miyabi-
空白の三年
131/143

空白の三年 2


「その条件がのめるなら、経営は引き継ぐと


その条件とは、海外でのボランティア活動だそうだ

恵まれない人達のために、自分の出来る事をしてこいと…」




『海外でボランティア…

それと私との別れとどう関係してるの』




「アキちゃんのためだよ

海外に連れて行く訳には行かない

待ってろとも言えない


それだったら、別れて行った方がアキちゃんのため、そう考えた。


だから一志は、アキちゃんに好きな人が出来たなんて嘘を言ったんだ。


そうすれば、自分の事を忘れてくれると思ったんだ、一志は…。


実はね、一志はアキちゃんとの結婚を考えていたんだ


でも、父親の会社もほおっておく事も出来なかった


だから、アキちゃんの事は諦めて、一志は向こうに行った


これが俺が知ってる話の全部だよ」




目の前が真っ白になった…




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ