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素顔 14
妙に疲れていたアキは、ゆいが話をしても、ただうなづくだけ…
そして、目の前に座っている古田と京田が話をしている
「古田ってよ…
女と居る時もそんな感じなのかよ」
アキはドキッとした
ゆいも興味津々で話を聞いている
「俺はいつも変わらないよ
京田みたいにうるさいと女は嫌がる
男はクールじゃなきゃな」
「古田主任…
かっこいいかも…」
とゆいは見とれている
「うるさくて悪かったな
こんな俺でも、女は寄って来るんだぜ
女はベッドの中で満足させてやればついて来る
そうゆうもんだぜ」
がさつ男はやっぱり下ネタに走ったか…
でも、古田には完全に無視された