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最後の恋  作者: 雅-miyabi-
傷心
104/143

傷心 14


アキは迷っていた…



古田との事はいずれはゆいに話さなければならないだろう…




でも、今はまだ話す時期ではない気がする…




「アキッ

もしかして、課長の事が好きなの

正直に言いなさい

課長と何があった」




ヒェー!!




話がとんでもない方に行っちゃったよっ!




『ゆい、何で課長が出て来る訳

課長はただの上司だよ』




ゆいは疑いの眼差しでアキを見る…




『ちょっとぉー

何っ、その目は…

完璧に私を信じてない目だね

私が年下は嫌だって、ゆいが1番知ってるでしょ』




「知ってるけど…

でも、課長は別だと思うな…

モロ、アキのタイプだもん」




ゆいには痛いとこを突かれる…




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