デタラメに名前なんかあんのかよ。
掲載日:2026/06/03
ある場所では、綺麗にお料理が並べられていて、
どうぞ。
なんて言われた。
ほんで、別の場所では、
流行の何かが並べられていて、
良かったね。って言われた。
やったー。
ぜんぜん興味ねえよ。
ガソリン撒いて
火をつけた。
あ。理由は特に無いんだけどね。
心が、そうした。
悪気だけは無いんだよ。
『あ。どうしてそんなデタラメな事をするんですか?』
『これは、とても悲しい事件です。』
ガソリンが燃えて、綺麗なのは見た目だけ。
すんごい煙。
咳ばっかりして、
言いたい事が言えない。
舐めてた。
今、この瞬間に閃いた、
素敵な言葉があるのに……
なんて、そもそもそれを
素敵な言葉なんて思ってしまう時点で、
オレには、もう
生きている意味がない。
『デタラメに名前なんかあんのかよ?』
ガソリン燃えた。
オレにも引火して、
焼けて、死んだ。
おなかすいたな。




