4話 南のダンジョン前編
250PV突破! 嬉しいっす・゜・(ノД`)・゜・
ブグマも、付いてるし、、、嬉しい限りです!
訂正です。
1章 始まり → 1章 始まり 〜旅に出るまで〜
毎日1回 → 週6
理由は、ストックをするからです...
(書いた当日に投稿したのが仇となった...)
投稿しない前日に 前書きに書きますね!
4話! 南のダンジョン前編! どうぞ!
俺は、南の関門を出た。
目の前には、ダンジョンがある。 南のダンジョンは、北のとは違い洞窟のようなダンジョンである。
「よし! 着いた...」
疲れない! 頭以外衰えを感じない!ワッハッハ!
と、思うやつも居るだろうが 俺は少し違う。。。
力がこの力が怖いのだ。
何故なら、こんな力を手に入れた理由が、分からないからだ。
(もしかしたら、勇者になれって?)
(それとも、何かのミスか...)
考えても答えは出ない、当たり前だ。
だが、気にならないほど、鈍感でもないし、器は大きくない。
それに、娘 に迷惑をかけたくないのだ。
もし、俺がもし暴走したら?
誰か止められると思うか? 無理だろう。
どこをどう間違えたのか、何をすればいいのか、分からない、不安だ。
英雄とは、《力》だけではないと改めて実感した。
英雄とは、悪を討つ《力》を持ち、皆を支える《器》を持ち、活気を与える 《格》がある。
と、俺は考えている。 俺は、そんな万全なやつではない。
今は真実が知りたい、、、 ただそれだけだ。
「無知とは恐ろしい」
どこかの、賢者が言っていた。
しかし、俺は決めた、この力と向き合うと。 真実を知ると。
まず、俺はダンジョンを制覇する、最初はもっとも簡単と呼ばれる 南のダンジョンからだ。
クリアすることで、真実を知れる気がする。
《直感》も同意見のようだ。
もちろん、娘 のことが第一優先だ。
俺はダンジョンに入った。
▫▪▫▪
《南のダンジョン 1F》
「うぉぉおおおぉ!」
「ゴブリンが、そっちへ向かったぞ!」
「ちょっと! そっちに行くと ヒール が届かないわよ!」
見るからに新人達が戦っている、初戦かな? 陣形がバラバラだ。
俺は弱いが、昔はパーティーの司令塔だったから、こういうのを見る目はあると思っている。
「さて、俺も行くか... ある意味、初戦だな。 」
彼は、決意した。 《初 戦》だ。
「石でも投げるかな?」
彼の本気で投げた場合の威力は、《爆弾》並である。
下手に剣を振るより数倍はいい。
投げて、素材と石を拾う、投げて、素材と石を拾う、投げて、素材と石を拾う
階段があったら、登る。
それを何回繰り返したか、わからなくなった頃 疲れたので作業を一旦やめた...
「どこまで、来たかな〜。」
俺は、《プレート》を出す。
1回見た。
もう1回見た。
もう1回見た。
何かが可笑しい。 考えてみれば 疲れるまで石を投げたということ事態...
よく考えてみれば分かることだった。 俺の「疲れる」は《異常》なのだ。
俺のプレートに書かれていたのは、信じ難い有り得ない数値だった。
《シーカープレート》
レベル: 398
到達領域:
〔カルボス〕
北の塔 : 150F
西の森 : ??
東の神殿 : B100
南の洞穴 : B675
〔ドベントス〕
未突入
〔アルゴンドラ〕
未突入
「これ、クリアさせる気ないだろ...」
ちなみに、〔カルボス〕とは 人の住む大地である、 〔ドベントス〕には、亜人が、 〔アルゴンドラ〕には、魔人や ドラゴンが住んでいると言われている。
〔カルボス〕は、最弱の大陸である。 しかし、その大陸ですら ダンジョン攻略はされていない。 西の森に至っては見つかってすらいない。
西の森は一つしかないと呼ばれている。
「これは、意地だ... クリアするまで潜ってやる!」
ここをクリア出来ないようなら、俺は先をやってけない気がする。(《直感》ではない。)
▫▪▫▪
冒険者 視点
「おい、あれ見ろよ...」
「人間業じゃねぇーな。」
「あれ? 今さっき巻き込まれたのボスじゃない?」
・・・
「「「マジか!」」」
そこでは、常人には理解出来ないレベルの 《石投げ》が行われている。 何がなんだか分からない。 巻き込まれないようにするだけで、精一杯だ...
これが、アシクの一般的に知られている、伝説の始まりである。
▪▫▪▫
《■■■》
玉座に座って、水晶を覗いている青年が居る。
彼は、不気味な笑を浮かべながら座っていた。
『ククク、面白いことになってきたな・・・ おい!ゴルド!
サラスを呼べ。』
『畏まりました、旦那様』
執事服を着た者、ゴルドが答える。
2人とも、どこか不気味な 禍々しいオーラを放っている。
1人の女が慌てて、走ってきた。
『なんでしょうか?旦那様!』
『おぉ、、来たか・・・ 実はなもう魔王を覚醒させようと思ってな...』
そして、女は慌てて、答えた。
『旦那様! あの娘は生まれてまもないのです! そこまで強くないとは。。。』
『いや、大丈夫だ。 あの娘は既に以前のすべての魔王を超えている。』
『俺の言ったことに嘘はあったか?』
青年は表情を少し歪ませた。 サラスはそれだけで分かる、「怒っている」のだと、、、
(相変わらず、器が小さいわね...)
『いえ、ありません!』
『そうか、では行ってくれ... クハ、クハハハハハハ!』
(この笑い方、なんか気に食わないのよね... これじゃ悪役じゃない。)
▪▫▪▫
頭以外衰えを感じない = 禿げている
という訳ではありません。
文章を編集した時、前書きと後書きに何も書いてなければ、誤字を修整しただけです!
文中に書いた《爆弾》は、魔法です!
威力は、本物と同じぐらいっすね。
主人公の目的、見つかったみたいっすね(  ̄▽ ̄)v




