表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神に殺されて強くなった件   作者: いくまろ兵士
1章 - 始まり 〜旅に出るまで〜
1/8

1話 プロローグ的な?

初めての、連載小説(?)です!

作品としては2作目ですが、まだまだ新米なので、暖かい目で見守って下さい!


《勇者》、《魔王》要素はまだ出ません!


後に、新しい 要素が加わるかもv( ̄∇ ̄)ニヤッ

「リン~!行ってくるよ!」


「行ってらっしゃい!」


毎朝の習慣だ。


俺は、ダンジョンシ―カー、略して「シーカー」と呼ばれる仕事をやっている。

今日も、ダンジョンに潜って娘のために生活費を稼ぐ。


そんな、日常。俺は今年で 36、のんびり生きてきたけど。。。

のんびりし過ぎたのかもしれない。

同期の多くは死に。

残った同期は、圧倒的に上にいる。


はぁ~...


まぁ、そんな日常を過ごす。





そんなことを考えてるうちに、ダンジョンの入り口まで来た。


「今日も頑張るか!」




ピュン‼ 


何かが降ってきた... 周りには俺以外 誰もいない。

 体中が痛い。


いざこざとかを避けるために、日が明ける前から潜っているのがダメだったのかもしれない。


俺は、意識がどんどん薄れていくのを感じていた。。。


「あ~あ... どうしよう! 間違えちゃった、 怒られちゃう~!!」


俺の周りを頭を抱えながら回っている。


目の前で人が死にそうなのに、なにやってるんだ この嬢ちゃんは...


完全に、意識が切れた...


▪▫▪▫


俺は、目を覚ました。


周りには、さっきまで居たダンジョンの入り口がある。


あぁ、分かってたよ 夢だったんだ。俺は、いつ眠っちまったんだ?

そんな年だっけ?

年は取りたくないもんだ。


いつも通り、ダンジョンに入る。 


モンスターを見つけた。 ゆっくり近づいて、売り物になるように 

綺麗に刺す。そして、解体。 


「やっぱり、この感触はいつまで経ってもなれないんだよなぁ。。。」


俺は、解体が苦手だ。 モンスターにナイフを入れ綺麗に部位を分ける、 気持ち悪いのだ。 

わざわざ、雇って解体を任せる奴がいるほど、 不遇の仕事だ。


しかしいつもと違う。


「おっかしいな、、、 《ホーンラビット》の肉ってこんなに柔らかかったっけ?ていうか、いつもより弱い、、、レッサーだったりして、、、」


そう思う。しかし、今日採ったモンスター全部がそうなのだ。 レベルでも上がったのか? たまに、気が付かない事もあるからな~。


「じゃあ、久しぶりに無理をしない程度に、登るか!」


彼は、久しぶりに登る。 安全第一の彼は、滅多に新たな層へ行くことをしないのだ。

 もし、1レベルあがったとしたら。前回登った時より、5レベルあがったと言う事

だ!


「よし! 準備完了!」


彼は5レベル毎には必ず登るのだ。



▪▫▪▫


「おぉ~! 今日は調子がいいなぁ~!!」


そんなことを言っているうちに、前回来てすぐ帰った。ボス部屋に来た。ここは、50階。


50階からボスのレベルは一気に上がると言われている。 俺みたいなソロには厳しい。


しかし、行ける気がした。 

彼にとってそれは〔異常〕なこと。

しかし、《直観》で生き残ってきたといっても過言ではない彼は、迷いもなく戦うことにした。


「うぉぉぉぉぉおおお!」


ボスに突っ込んだ、何故だか分からない。 しかし、分かるのは 自身の力量が以上に上がった...ということと、、、ありえない感覚だ。


「あれ? 弱い・・・?」


一撃で倒れた。 そう、一撃だ。 信じられない。 彼がそう思うのも仕方がない。 本来ボス部屋とは、パーティーで挑むものなのである。。。


「限界まで登るか!」


彼は、笑っていた。 そう、夢だとしても、今だけは!今だけは! 登るのだ。 それが、シーカーという 職の本来の姿かもしれない。



~数時間後~


「ここまでが、限界かな、、、」


彼が、現在居るのは、150階層。 トップシーカーのみに行くことを許された場所だ。 持っていた武器が全部、使い物にならなくなってしまったから戻る...


そして、やはり疑問に思う。


「俺、こんなに強かったっけ?」


そう思い、ステータスを確認してみた。



「《ステータスオープン》」


ーーーーーーーーーーーーー


《ステータス》


名前:アシク・ローレシュタイン


種族:人族


クラス:(ファイティング)(マイスター


Lv.365


HP:35675/46400


MP:29000/30160


腕力:25845

敏捷:28625

器用:18765

知力:23625

体力:23200

精神:16789

運:500


スキル


AS(アクティブスキル)


《全武術》Lv.Max 《解体》Lv.6


《念話》Lv.Max 《身体強化》Lv.Max



PS(パッシブスキル)


《成長速度増加》 《身体補正》


《沈静化》 



加護:《迷宮の女神の加護》



称号:《神に救われし者》《超越者》


《蘇りし者》《武を極めし者》


ーーーーーーーーーーーーー


・・・


唖然... それの一言、夢だったんじゃないかと思う程ありえない事が起きたのである。


「あはは、、なんだよこれ」


今の彼...いや、アシク・ローレシュタインのステータスは 今日の朝までの数倍~数十倍 かある。 それに、謎の称号。

新しいクラス。新しいスキル。


まだまだ若いシーカーなら、浮かれるかもしれない。 しかし、これは一大事だ。


もう、一度言う 一大事だ。


そう! 目立つのだ! 面倒臭い。


「でも、行かなきゃいけねーよな...」


換金する為には、ギルド嬢にプレートを見せなくてはならない。


《プレート》とは、ギルドによって内容は違うが、シーカーギルドの内、《到達領域》と《レベル》が載っているのである。


まぁ、どちらにしても行かなくては リンを養えない。 彼は1人では無いのだ。


「行くか...」


シーカーギルドへと向かった。


▫▪▫▪


《神界》


『お主、、何やっとるんじゃー!!!』


謎の女神が、彼女の数倍かはある 男の神から怒られていた。。。


「本当に、すいませんでした...」


女神は、orz の体制になって、何回も何回も言っている。。。異様な光景だ。


「しかしなあ、、、 これどうするじゃ? 殺すか?生かすか? お前がやったんじゃ、お前さんが決めるんじゃ...」


「あ、、、生かします、、、 私の責任ですし。 ちゃんと 見守ります!」


男の神は、 少し考えて言った。


「分かった。 その代わり何かあったらお前さんの責任じゃよ?」


男の神が嫌味ったらしい顔で聞いてくる。


「もちろんです!」


女神は、即答した。 男の神は少し残念そうたったが、いつも通りの表情に戻った。


「では、後は任せたぞ。」


「はい!」

人だと、ステータスをどうするかって悩みますよね...


どうでしたか?


次もお楽しみに! 誤字とか、感想とか ウェルカムです!ボンボン書いちゃって下さい( •̀∀•́ )b

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ