表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

カウンセラーに匙を投げられたほど不幸な私

 

突然ですが、ちょっと現在に戻ります。


私は虐待の事実を無かったことにしたくない。

苦しくて、怖くて震えて気が狂いそうな恐怖の家の中で、必死に息を殺して生きてきたのだから。

これは事実であって、あんな過去しかなかった。

壮絶な虐待にしがみついてあの親に負けてたまるかと生きてきたのだから。


虐待されたのは、親が未熟であって、私のせいではないのだから。


最近、私の虐待の真実を公表したくてしたくて、言いたくて言いたくてたまらなくなって、交流分析のカウンセラー(心理学サークルでお世話になった)年配の女性に思いきって話してみた。

一人で抱え込むのはもう終わりにしたくて、虐待されたのは私のせいじゃない!って。

誰かに承認されたくてたまらなかった。


だが、交流分析カウンセラーいわく、

「あなたは辛かったのね。凄すぎて、私はあなたを救ってあげられないわ。」だそうだ。つまり、逃げられた。

辛かった。小さい頃からずっとずっと虐待を隠して隠して、ここまでがんばって生きてきた私なのに、なぜまた信用していた知り合いにまで否定されなければならないのはたまったものではない!


交流分析カウンセラーの方は、私のこと怖くなったのでしょうね。

わかりますが、じゃあ、実際に耐えてきた私の気持ちは!どうしたらいいんですかって言いたかった。


怖いから逃げる。なんと、あっさりしたものでしょうか。


自分の勉強してきた心の問題の範囲をはるかに超えた虐待なんて理解できない。


ですが、そういう人が児童センターの相談員だということが実情なんです。


私と同じように、もしかしたら、それ以上に傷ついた子どもを相手にしている相談員がそんな逃げ腰でと言ったら失礼かもですが・・・憤りを感じます。


私のほうが子どもたちによっぽど共感できるでしょう。(危険も孕んでいるでしょうが)


勉強だけしてきた人が相談員になれて、どうして私たち辛かった人の匙は投げるのですか?


虐待されてきた人を相談員に抜擢して良いと思います。絶対活躍できるし、あなたたちが思っているような危険性もない人も多く、逆にデトックス効果も望めると感じますが・・・・ 


それほど、資格が大事ですか?大学に通うのが大事?そんなことより、毎日が震えの連続の人生論を聞いた方が、よっぽど吸収できるでしょうに。


なぜ気づかないのでしょう。

実体験、つまり経験したことでしか理解できない、話せないことのほうが大きいことに。


周りはホントに勝手です。

こんなに大変な思いを抱えて必死に生きているというのに、それを言えないこの辛さ。


普通に育っていないのでなにがなんだか分からない、まともが分からない、だけど生きなくてはならない。

こう思えば思うほど、過去とのギャップに苦しんでしまい、何が良いのか混乱しているのを黙って耐えろと言うのですか!


だが、その我慢強さ、私の耐久力に漬け込み、色々嫌がらせも受けたことなんてあなたたちにはわからないでしょうね!

。コミュニケーションもまともに親から教えてもらえない辛さ、人とずれてしまうのにも、絶好の虐めの対象者。

私の虐待を生き抜いたド根性に刺激されるのか、色々と子どもの学校で同級生の親から付け入られる。

で、相手が意地悪で「やって。できるでしょ!」

私「出来ません。」と逃げるのが精一杯。


一度、どうしても人前に立つことがあり、そのときもトラウマ爆発で、はきそうになりました。

人前に立つと怖くて襲われそうな感覚になった。


やっても自信なんかつかなくて、怖くて仕方なく、やりたくない。

・・・・人前に立っても自信なんかつきません。何をやっても恐怖が先に立つのだから。


そして、生まれたときから恐怖と隣り合わせのま ま の気 持ちを引きずり、今まで来てしまいました。


ご年配のおじいちゃんと言ってもよい地域の自治会の方には、なぜか私は人気があるようで、色々と声をかけてくださる。

それはありがたいのだが、それを良しとしない私と同じくらいの年齢の女性には妬まれる。


一度、嫌がらせの手紙が自宅に届いた。内容は、

「あなたのやっていることがやることなすこと気に入らない。ここから出て行け」と。

どうしても、私は標的にされなければならない事をしているつもりはない!

いい加減にしてくれ!


母親目立って地域活動に精を出している人はいるし、学校のPTA本部だって私はやったことは無い。前のように、自信もなく、目立つとろくなことがないからしたくないのだ。


私は、そんなに文句を言ってやりたいオーラを出しているのか?嫌がらせの標的にしてやりたいように見えるのか?

分からない。分からないが言ってやりたい。

「あんた達、私のこの人生を知ってもなお標的に出来るか。」と。

「そんなに文句を言うなら、

私の人生と代わってくれ!!!!!」

何も知らないでいい気になるなといってやりたい。1日中、寝かさないで私がされた虐待を言ってきかせてやりたい。


私は憎い、恨んでいるのだ。こんなクソ親のせいで頭がおかしくなりそうだ。親だったら親らしく責任取りやがれ!!!!!逃げるな!こっちに責任押しつけるな。


ホントに憎い。早く死んでくれ。赤飯炊いてやるから。

こんな風に思う親がいることを知ってくれ!


何故ここまで実の親から虐め抜かれなければならないのか?

酷すぎる!


さっき、気づいた。


カウンセラーに仕返ししたいとか思う、とてつもなく憎い感情も、嫌がらせの手紙をもらったときの何故か怖くて震えが止まらず、フラッシュバックするとか、なにか言われないようににげたくなるのも、


全部全部、全部、親に対する嫌な恐怖と憎しみの感情だ。


私は仕返しをしてやりたいし、嫌がらせされたときの逃げ場のなさで震えていたこととか、急に遠くに逃げたくなる感情も、何もかもどうでもよくなる投げやりな気持ち。


これらを抱えて生きてきたんだとやっと気づいた!


つまり、誰彼にでも親に対する感情が勝手に爆発するのだ!

なんでわかってくれないの!酷いことをする!仕返ししてやりたい!わたらせるまで何度でもね!


その気持ちをわからせるために、嫌がらせされたのだろうか?恨むなら、親をトコトン恨め!と。


だから、子どもに対しても、突然怒りが沸いて必死に耐えているときは、親に対して怒っているのであって、こともではない!

夫も同様だ!


ああ、そんした。怒りが爆発して、何人私の前から去っていったのだろう!


悔しい!情けない!


親に一生涯仕返しつくしてやりたい!

あんたの頭が壊れ果てるまで、何度でもね!

 本当に殺したい!私の手で葬り去りたい!それが出来たらどんなにいいだろうか・・・

 結婚して、子どもが居なかったら・・・

 どうだっただろうか・・・


 殺しを実行できただろうか・・・

 分からない・・・

崖から突き落とす。首を絞める。階段から突き落とす。ナイフで刺す。

 首を切る。首を折る。車ではねてやる。電車に突き落とす。車の前に蹴って突き出す。

 方法は沢山あるのに、あいつを殺すことが出来ないなんて何て理不尽なんだろうか・・・

 酷い!これではあいつの思う壺じゃないか!

「なあーに、あの子の夫に言いつければ、一発で私に跪くんだから!」

 こう思われているだけで、私の自由を一瞬で奪うことができるとほくそ笑んでいる気味が悪い!


あんたはこれっぽっちも罪悪感がないのか!自分のしでかしたことが恥ずかしくて表を歩けないほどひどいというのに!

自分からは動かないで、人を動かす根性!それだけはあるくせに、私を責めることしか眼中にないくせに!何を偉そうに正当化しているって、それほど馬鹿で気持ち悪いと言うことがわからないなんて、ほんとーにかわいそう。まともな人はとっくに気づいているよ!だから、あんたの側にはまともな人はいない。


まともな人がいないからあんたは裸の王さま気取りだ!皆あんたを見るのも嫌で関わらないようにしてんだよ!私はあんたの娘だから同等に見られてそれは嫌だった!

あんなやつの娘だから、きっと同じようにろくでもない子なんだよ!ってね!


私のことも時代を返して!

戻れないなら、あんたにも同じ思いをさせてやる!

甘ったれるな!何事も一人でやれ!私はあんたをとことん責める!責めて、責めて、責めまくってやる!


あんたが私にたてつくのは百万年早いんだよ!バーカ!

あんたの姉さんと同じことをやって来てしまってんだよね…ある意味だけどね!

あんたへの恨みを私に向けさせる高等なこと、どうして思い付くんだろ?ここだけは恐ろしいほど機転がきく!あんたの姉さんが一番悪いように仕立てあげることは天下一品よね!

こうやって騙されて来たんだ!こうこうやって一人に孤立させられるように追い詰められたんだ!


チクショウ!

こうなったら、あんたにされたことと同じことをしてやって、あんたが孤立して死ぬまでやりつづけてやるつもりよ!


そうじゃなけりゃ、割りがあわないよね!

あんた一人悪者にして、地獄に突き落としてやるからな!覚悟しろ!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ