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空の中で

作者: ハレー彗星

外は真っ暗。でもたった一つ虹がかかっている。

こんなことがあるのだろうか。

有り得ないことだろうか。



多分有り得ないだろう。


ならどっちが有り得ないだろう。



空が真っ暗なこと、つまり夜が有り得ないことだろうか。



それとも夜に虹がかかっていることだろうか。



それとも…両方だろうか。



でももし、両方いっぺんに起こることがあったなら……きっと何か意味があるということなのだろう。





僕はここにいる。

確かにここにいる。


友達は側にいる。

僕の側にいる。



それは確かに意味のあること


と、僕は信じたい。



でもやはり真っ暗な空に虹がかかることはないだろう。



…なら誰かが虹なら僕は青空になろう。

僕の側にいる人を輝かせる為に。



そして誰かが真っ暗な空なら…





僕は星になって輝いてみよう




この狭い…でも広い空で。



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― 新着の感想 ―
[一言] 「空の中で」を拝読しました。夜に虹がかかるというアイデアはなかなかでてこないと思うのでハレー彗星様の想像力が大変豊かなんだなあと思いました。また、『誰かが虹なら僕は青空になろう』という文章が…
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