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新たなルジェ



   

  偉大なるナーマ(太陽)

  気高きルジェ(王)

  尊きダクパ神

  我らがクティン・ラパ

 

 

 

 

 闇の中を読経の声が、轟く滝のように絶え間なく流れてゆく。

 聖堂の正面にだけ灯された明かりが、ダクパ神の瞳をちらちらと照らしている。

 と、突然大勢の居並ぶ僧のひとりが、ばたりと床に倒れ込んだ。経を読む声が一斉に止む。

 助け起こそうとした仲間の手を払うと、倒れた僧はがばりと立ち上がり、「準備を…」とささやいた。

 その声は普段と全く違い、女性のように澄んでいる。

「我が王はすでにこの地上に現れている…お前たちはすぐにお迎えする準備をしなければならない…」

 そう告げ、くるりと首をめぐらした僧の目は、閉じられている。

「西だ…西の彼方…三つの深い谷が一つに交わるところ…そこの我が王の生まれ変わりの子供がいる…」

 周りの僧たちは息を飲んだ。

「探せ…探して一日も早くこの王宮にお迎えするのだ…我が王はもうすぐ十と一つになられる…」

 言い終わってまた僧が倒れると、他の僧たちは助けるのも忘れざわめき出した。

「静まれ!」

 聖堂に鋭い声が走る。僧たちは慌てて姿勢を正すと正面を見た。聖堂の一番前で、ダクパ神の像と向かい合うサムディン摂政の背はぴくりとも動かない。

「心を乱すな。読経を続けろ」

 鉦が鳴らされ、再び読経の声が流れ始めた。しかしサムディン摂政だけは口を閉じたまま、灯に揺れるダクパ神の姿をじっと見つめていた。



「もう見て見ぬふりをするのは無理です!」

 聖堂よりも暗い摂政の部屋でホンホンが喚く。

「もう五人もの僧がご託宣を受けました!すでに噂は都中に…いえ国中に広まっています!そして誰もが不思議に思っているでしょう!『なぜ摂政はクティン・ラパの生まれ変わりを探さないのか?』」

「うるさい」

「そのうち皆がこう言い始めるのは目に見えています!『きっとサムディン摂政はその子供を王にしたくないのだ。自分が国を思いどおりにできなくなるから』たーしーかーにそのとおりです、そのとおりだからまずいんでしょう!?」

「黙れホンホン!」

 ぶるっと頬を震わせ、ホンホンは口をつぐんだ。怯えた子豚のような弟子をサムディン摂政は狼のようににらみつける。ホンホンとは対照的なやせこけたその体からは、いつでも相手を怯ませる目に見えない力が漂っている。

「その子供はすでに十と一つになるという…なぜ今まで発見されなかったのか分からん。が…確かに」

 摂政は自分で灯心を浸すバターを注ぎ足しながら

「私たちは準備をしなければならない…我らが王をお迎えするために。盛大に」

 ホンホンが坊主頭をのけぞらせた。驚いたのだ。

「だが」摂政はすかさず言った。

「どれだけ長く王座に座っていられるかは、その子供しだいだ」

 ひとつしかない小さな窓から滑り込んできた夜風に、ホンホンはぶるるっと全身を震わせた。




 目に刺さるほどの青空のなかを、ハゲタカの黒い影がくるくると回っている。

 それを見上げながら歩いていたラルンは、石につまずき危うく道を転がり落ちかけた。

「とっとっとっ」

 何とか持ちこたえて顔を上げると、いつもと違う華やかな街の様子が目に入ってきた。

 経文を書いた赤や青や黄色の色とりどり布が、街の中央にそびえる王宮の赤い壁にも、家という家の屋根にも飾られ、パタパタと風に揺れては輝いている。まるで、街中がはしゃいでいるようだ。

 ラルンは思わず歓声を上げながら一目散に丘を駆け下りた。

「王様がくる!僕らの新しい王様が!」


 

 街の大通りは着飾った人でひしめいていた。バター茶や団子を売る店がいくつも並び、この日のために造られた物見櫓の上では、貴族たちがくつろいでいる。貴族以外の人々はその下で口々に

「何せ二百年ぶりだからね」

「クティン・ラパの生まれ変わりをこの目で見られるなんて」

「きっと国を良くしてくれるさ」

 などと、王の到着を待ちながら誰もが期待に胸を膨らませている。

 二百年前のクティン・ラパの時代のように、この国はきっとまた豊かになる…。

「ラルン」

 人混みのなかから誰かが声をかけた。ラルンが振り返ると、姉のニーラが人をかき分け寄ってきた。

「あなた畑仕事は?母さんは大丈夫なの?」

 頭ごなしに言われたラルンは少しむっとして

「母さんが行ってこいって言ったんだよ…せっかく新しいルジェを見られるんだからって」

 ニーラは黒い瞳で弟を見つめていたが、やがてため息をつき

「そうよね…ごめんなさい。私たちも」

 ニーラが見上げた物見櫓の上では、パミシュ家の人々が召使に給仕をさせながら食事をしている。

「旦那様や奥様方が朝からあそこだから、結局見物に来たようなものよね」

 姉がいつも、パミシュ家の下働きから疲れきって帰ってくるのを思い出し、ラルンはつっけんどんな態度を後悔した。

 と、沿道に待機していた僧たちが銅鑼を大きく叩いた。とたんに太鼓、笛、鉦が鳴り響き、それに合わせ低い読経の声が流れ始める。

「おお」と人々から歓声が上がった。

 西に伸びる通りの向こう。先が坂になって切れている道の下から、小さな傘が覗いている。傘はゆらゆらと持ち上がり、その下に黄金の頭巾が見えると、人々が一段と大きな声を上げた。ラルンは逆に息を飲んだ。新たな王は馬でも牛でもなく、像の背に乗って現れた。

 初めて目にする巨大な動物は、体のわりにひどく小さな優しい目をしていて、その背中では天蓋付きの台座の上で王の小さな体が揺れている。像の周りを異国の人らしい像使いをはじめ多くの男たちが取り囲み、像の歩みに合わせゆっくりと近づいてくる。

 一行が街に入ると歓声はもはや叫びに変わった。僧たちの演奏をかき消すほどの声と、投げられた色とりどりの花びらが王の一行をつつむ。

(こんなにたくさんの花びら…どこで集めたんだろう)

 青空に舞う無数の花びらを、夢見心地で見上げていたラルンがふと視線を動かすと、そこに王の目があった。

 自分と同じくらいの少年だ。しかし王であるその人の強い眼差しが、頭巾の下からじっとこちらを見下ろしている。

 ラルンも思わずじっと見つめ返した。

 と、突き出された手がそれを遮った。物見櫓にいたパミシュ家の娘、ティグラが王に花束を差し出している。王はもう一度ちらりとラルンを見てから、微笑んで花束を受け取った。パミシュ家の人々が勝ち誇った笑みを浮かべる。すると王は受け取った花束をほどき、沿道の人々の上に投げ与えた。

 人々は競って落ちてきた花を奪い合い、そのうちの一本がぽん、とラルンの頭に落ちた。 

 白く厚い花びらをした、小さなその花を眺めているうちに、一行は王宮へとゆっくり遠ざかってゆく。それまで離れていたニーラがまたそばに寄ってきた。

「…どうしたの?」

 とまどったようにこちらを見るニーラに、ラルンが訊ねる。

「それが…新しいルジェ様、なんだかラルンに似てらしたような気がして」

 ラルンは小さくなってゆく小さくなってゆく象の後ろ姿を眺め、「そうかな」と呟いた。

「よく分からないよ…頭巾を被ってたし」




「かわいいお花」

 ニーラが水にいけるのを見つめ、ワティ母さんが微笑む。それだけでラルンの胸は嬉しさでいっぱいになった。ニーラは花の向きを変えながら

「今朝まだ暗いうちから旦那様の言いつけで男の使用人たちが谷のほうまで摘みに行ったの。でもルジェ様があっさりお与えになってしまったから奥様もお嬢様も不満そうだったわ」

「新しいルジェ様は慈悲深い方なのね。二百年前のクティン・ラパのように」

「僕と目が合ったんだ、ひょっとしらこのお花、僕にくれたのかな」

 母さんの寝台にもたれながら言うラルンに「まさか」とニーラがバター茶を差し出す。「ぐうぜんよ。ぐうぜん」

 口を尖らしてラルンはお茶を受け取る。自分の寝台に寄り添うように座る二人を、母さんは優しく見つめ

「私たちはとても幸せね。二百年ぶりに偉大なルジェが誕生された…そのときに居合わせることができたんですもの」

「ねえ母さん、あのルジェ様なら雨を降らせることができるかしら」

「雨?」ラルンがお椀から顔を上げる。

「皆話してるわ。もうずっと雨が降ってないし、河も涸れてしまったから、わざわざずっと谷の下の池まで水を汲みにいかなきめでしょう?クティン・ラパは昔思い通りに雨を降らせたって言うじゃない、だから」

「毎日水汲みしてるのは僕だよ」

「あら、だって私はお屋敷の仕事で忙しいんですもの。それでね、その池で水を汲むのもそのうち摂政様がお金を取るようにするんじゃないかって噂なの」

「そんな」ラルンは最近ようやく芽吹いてきた畑の麦を思った。小さな畑だが、ラルンたちには一年間の食べ物を作る大切な畑だ。そこに水がまけないとなったら…

「お茶だってろくに飲めなくなっちゃうわ」

 眉をしかめてニーラがお椀をにらむ。その肩に母さんが手を置いた。

「大丈夫よ…新しいルジェ様がいらしたんですもの。ルジェ様は私たちを苦しめるようなことはしないわ」

「…だといいけど」母さんの手を握りニーラがうつむく。

「せめて…税金がなければ母さんの側にいられるんだけど」

 母さんはニーラの頭を何度もなでてから、ラルンに差し出した。寝台に突っ伏したラルンの頭を母さんが優しくなでる。母さんの手の温かさを感じながらラルンは悲しみをこらえていた。父さんが亡くなってから、何度も感じてきた悲しみだ。

「さあ、二人ともおやすみなさい」

 灯りを吹き消し、二人はそれぞれの寝台に入った。

 風も穏やかな静かな夜だった。遠くの谷に吊るされた経文の旗がはためく音さえ聞こえてきそうだ。ふと、外で足音がした気がしてラルンは耳を澄ました。けれども街のほうで犬が吠える声しかしない。そのうち、ラルンは深い眠りに落ちてゆく。暗い部屋のなかで、

白い花だけがぼんやりと淡く輝いていた。




 谷の底から吹き上げる風に煽られたラルンは、とっさに岩壁にしがみついた。

 岩壁の反対側は切り立った崖で、はるか下のほうに干上がって石ころだらけになった河床が続いている。

 ラルンはいま、重い瓶を担ぎながら崖に造られた細い道をその河床へ向かって下りてゆく。

 ようやく谷底にたどり着き上を見上げると、谷の間に渡されたいくつもの経文の旗が、はるか上空ではためいている。普段ならばここで水を汲めるが、河が干上がっているいまは、水がかろうじて残っている下流のため池まで更に歩かなければならない。

(もし本当にお金で水を買わなきゃだめになったら…)

 昨夜のニーラの話を思い出し、背中の瓶が重くなる。

 ラルンの家や畑がある場所は貴族のパミシュ家の土地で、ニーラはその土地の税金を払う代わりにパミシュ家で下働きをしている。そしてラルンの一家はラルンが耕す畑からとれるわずかな作物と、ニーラがときどきお屋敷からもらってくる料理の残りで何とか生活していた。

(水が無くなれば麦も育たない…母さんにお茶を飲ませてあげることもできない…)

 考えれば考えるほど心が重くなり、それと一緒に瓶も重くなる。もう足を一歩踏み出すのさえひどく辛い。

(あれ?)とラルンは振り返った。見ると誰かが瓶の口をつかんでいる。納得するよりも恐怖が襲った。瓶をつかんでいる大男も、その背後の三人も、全身黒ずくめで顔まで黒い

布で覆っている。布から覗くぎょろりとした目から逃れようと身を引いたが、瓶をしっかりとつかまれびくともしない。逆に大男はラルンをグイと引き寄せ、唸るように言った。

「おい…一緒に来い」

 恐ろしさのあまりただ首を振る相手に、大男はちょっと考えた様子で

「おい…お前の家族がどうなってもいいのか」

 ぴたりとラルンの首が止まった。意外なほど強い目に見据えられ、男がたじろぐ。

「お、大人しく従えば何もせん」

 言い訳がましく言う男にラルンは何も答えない。それを了解ととったのか、男が合図をすると、背後の三人が用意してあったらしい大きな袋を広げた。

「絶対に大人しくしてろよ」

 ラルンを袋に入れるとき大男はもう一度念を押した。重い袋を担ぎ、男たちは急な崖の道を上ってゆく。

 どうせさらうのなら、どうして崖の下までわざわざつけてきたのだろとラルンは思った。

 それほど人目につきたくなかったのだろうか。

(僕はどこに連れていかれるんだろう…)

 置いてきてしまった瓶や、畑や、そして母さんのことがぐるぐると頭をめぐる。

(心配しないで…母さん)

 かすかに麦の香りがする袋の中でラルンは体を縮めた。

(心配しないで…)




 誰かが泣いている…誰かが悲しんでる…

(心配しないで…母さん…姉さん…)

 違う。ラルンは耳を澄ます。

 あれは母さんでもニーラでもない。

 けれど、よく知ってる…

 とても懐かしい…

(…父さん?)



 強いバターの香りにラルンははっとした。

 目の前で四人の男がこちらを覗き込んでいる。どれも知らない顔だ。僧侶の格好をした男がほうっと息をつく。

「よかった…目を覚ましてくれた」

 それから離れたところに座っている人物をにらみ

「何とか首はつながったなブロン」

 ブロンと呼ばれた相手は鼻を鳴らし

「俺たちは優しく運んだだけだ」

「袋に閉じ込めるのがか?」

「俺たちは命令に従っただけだ。文句を言われる筋合いはない」

 がばりと起きてラルンは男を見た。そこには硬そうな黒髪と黒髭の大男が座っている。

 その声は、あの覆面の男の声だった。

「あなたが…僕を…」

 呟いたラルンの目から涙がこぼれた。

「僕を…帰してください…母さんは病気で…心配をかけたくないんです…だから…」

 声を震わせ懸命にしゃべるラルンを、男たちは黙って見つめる。薄暗い部屋にラルンのすすり泣く声だけが響く。やがて僧形の男がため息をつき

「だから私はこんなことは反対だと言ったんです」

「俺だって人さらいなんぞお断りだったんだ」

 ブロンの言葉に三人の男も頷く。

「見苦しいぞお前たち!」

 高い声が部屋中に轟いた。部屋を仕切っている布を払い、ひとりの少年が現れた。

 そのときラルンはようやく、この部屋の壁が赤いことに気づいた。赤い壁は王宮にしか

使うことを許されていない。つまり、目の前に現れたこの少年は…

「ルジェ…様?」

 息がかかるくらい顔を近づけ、自分を覗き込んでいる相手にラルンは小さく訊ねた。強い目は答えず、食い入るようにラルンを見つめる。

「そっくりだな…」

 ブロンが思わず呟き、三人の男もうんうんと頷く。

 服装こそ違うが、ラルンと少年は鏡に映したようにそっくりだった。

「こちらの子のほうが賢そうですね」

 少年はむっと僧形の男をにらみ

「言葉に気をつけろよサガラ」

 ブロンが腹を抱えて笑い、三人の男は笑いをこらえる。とまどっているラルンに少年は

「お前、名前は」

 やはり強い声で訊いた。

「ラ…ラルン」

「ラルン…」口のなかで呟く少年の顔が徐々にゆるみ、やがて満面の笑顔になると、ぐいとラルンの肩をつかんだ。

「お前、ルジェになれ」

「い、いやです」

 あまりの返答の速さに、ぽかんと口を開けている周囲にラルンは慌てて

「僕、水を汲まなきゃいけないし、畑仕事も残ってるし母さんも待ってるし…」

「お聞きのとおりですよルジェ」

 サガラが重々しく言った。

「ラルン君はあなたほどヒマじゃない」

「俺はルジェだぞ!」

 ぐんと体を起こし少年王が叫んだ。

「俺にできないことはない!おい、ブロン、ドレド、ドリマ、ドルバ!」

 呼ばれた男たちはそろって顔をしかめる。

「お前たちがラルンの代わりに水汲みと畑仕事をやるんだ」

「おいおい冗談じゃないぜ」

 ブロンが立ち上がり

「人さらいの次は農作業か?親衛隊のやる仕事じゃないぜ」

 ルジェは自分の倍近い相手を見据え

「嫌ならいいんだぞ。村に帰っても」

 ぐっと四人が詰まる。しぶしぶと部屋を出てゆきながらブロンはサガラに向かい「たいしたルジェだな」と言った。サガラは微笑み

「知ってて付いてきたんだろ」

 肩をすくめ、ブロンがドレド、ドリマ、ドルバを連れて出ていった。後に残ったルジェとサガラをラルンが見比べる。

「これは失礼しました…紹介がまだでしたね」

 思慮深そうな目に見つめ返され、ラルンはかしこまった。

「いま出ていったのはブロン。ルジェの親衛隊長です。ドレド、ドリマ、ドルバはその子分というか、部下ですね。親衛隊といっても、ルジェに付いて村から出てきたばかりで何も知らないんです。だからラルン君にはひどいことをしてしまって…」

「いえ、そんな、丁寧に…運んでもらいました」

 サガラが顔を上げ微笑む。

「私はルジェの侍従を務めるサガラです。そしてもうお気づきと思いますがこれがルジェです」

「これって何だよこれって!もっと威厳を込めて紹介しろよ!」

「威厳を示すのはルジェの役目でしょう?」

「敬うのがお前の役目だろうが!」

 呆気にとられているラルンに気づいたサガラが咳払いをして

「私はルジェの侍従であり、シュグの兄なんです」

「シュグ?」

「俺の現世での名だ」少年が厳かに言った。

「俺はクティン・ラパであり、ルジェであり、ティ村のシュグだ」

 急に威厳をおびた相手に驚いているラルンに、シュグはニヤリと笑った。

「よろしくな。ラルン」




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