表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

EP.9『狙撃の天使マキャム』

前回のあらすじ

デビルデビデビルビルビーの一行は

天使のマキャムに先導されてタズタに向かう。

しかしデビルデビデビルビルビーが眠っている間、

5体の悪魔がマキャムによって倒されていることを知らされる。

そんな中ゲマンはマキャムの課題で船大工なしで船を作らされる。

一方でシーヤはスパイについてリザジュウガに言及するのだった。


シーヤがタズタに現れた。

シーヤ「デビルデビデビルビルビー、目が覚めたようだね。」

デビルデビデビルビルビー「ああ、」

シーヤ「ところでみんなはどこだ?」

ルラン「私とシープルはいるよ?」

マキャム「ゲマンは乗船場にいる。」

シーヤ「じゃあ、キギワとチビルビーは?」

シープル「ゲマンと一緒にいるんじゃないの?」


キギワ「しかしお前も丸くなったなぁ、デビルデビデビルビルビー」

チビルビー「プラモデル楽しみ♪」

デビルデビデビルビルビー「船のデザインは好きなの選べよ。」


デビルデビデビルビルビーとルランたちは乗船場に向かった。

デビルデビデビルビルビー「おい、ゲマンキギワとチビルビーは?」

ゲマン「は?お前と一緒どこかへ行ったんじゃねぇのか?」

デビルデビデビルビルビー「俺、ずっと病院にいたぞ。」

ゲマン「まさかあれは!?」

デビルデビデビルビルビー「いるのか?俺の能力の1つ【化ける】という能力が!」


偽デビルデビデビルビルビー「チビルビー?ゆっくり選べよ〜」

キギワ「ん?危ない!」

キギワは咄嗟に倒れる棚を戻した。

チビルビー「!?」

キギワ「お前、デビルデビデビルビルビーではないな。」

ファーレ「気付いただけでもすごいなぁ!」

デビルデビデビルビルビーが駆けつけた。

デビルデビデビルビルビー「お前はファーレ!」

ファーレ「力を奪ってからは初めましてだな。」

デビルデビデビルビルビー「俺の能力を返せ!」

ファーレ「いや、七大悪魔のものだ。お前は器に過ぎない。それに化けるという能力便利だねぇ〜」

セズザ「ファーレ、実験させてもらって良いか?」

セズザが現れた。

ゲマン「ここに七大悪魔が3人も!」

セズザ「そいつは七大悪魔では無いよ。ただの負け犬だ。」

デビルデビデビルビルビー「俺は負けてない。」

セズザ「ならば証明してやろう。」

キメラ「うおおおおおおおおおおお」

セズザ「そいつは私のいうことしか聞かない悪魔キメラだ。能力は【合わさる】【叩く】【吼える】【蝕む】だ。全部元はお前のものだ。」

セズザ「やれキメラ」

キメラ「うおおおおおおおおおお」

デビルデビデビルビルビー「うおおおおおおおおおお」

ゲマン「お前らの相手は俺だ!フィーレ!セズザ!」

ファーレ「面白くなってきた。トランスフォーメーション!」

ファーレはゲマンの姿になった。

セズザ「戦いは好まないんだ。殺すのは好きだけど。あの時みたいに。」

シーヤ「あの時?」

セズザ「ああ、3年くらい前だったか、羊の天使の妻を殺したのは他でもないこの毒の力。そして私は正気に満ち溢れてるものの命を狩り取るのが趣味でね。」

シーヤ「貴様が!母さんを!」

シープル「嘘…ママ…」

セズザ「でも天使を殺した方が値打ちが出るかな?戦いたくないが」

シーヤ「うおおおおおお!ん?何?マキャムさん!」

マキャムはシーヤの道を塞いだ。

マキャム「冷静さを失ってる今の君では勝てない。ここは私が!」

セズザ「マキャムか、」

マキャム「レーザーアロー!」

セズザ「スカルウィップ!」

マキャムの放ったレーザーの矢はセズザまで到達する前に弾かれた。

セズザ「私は飛び道具は通用しない。【狩る】能力だからな!」

マキャム「レーザーブレード」

セズザ「そんな使い方もできるのか?射る能力ってのは」

マキャム「私は近距離でも劣らないんだよ!セズザ」

セズザ「命を狩り取ることこそが!死神の代名詞だ。」

レーザーブレードが折れる。

セズザ「今だ!死ぬがいい!マキャム!!!!」

マキャム「フッ」

セズザ「何!?」

マキャム「通用しないだって?弾かれることは知っていた。だから時間を稼いだ。弾いた矢が分裂してお前に命中する時間が!アローレイン!」

セズザはマキャムのレーザーの矢の雨を食らった。

セズザ「ここは、撤退だ。」

セズザは消えた。

ゲマン「うおおおおおお」

ファーレ「おいおい?嘘だろ?その程度か?」

ゲマン「なぜ、当たらない!?」

ファーレ「斬る能力だったなあ!」

ゲマン「グハァ」

ゲマンが斬られた。

ルラン「ゲマン!」

キギワ「俺を取れルラン!」

ルラン「これ以上はやれせない!」

ファーレ「戦えるのか嬢ちゃん。」

シーヤ「僕が相手になろう!」

ファーレ「シーヤか、」

ファーレ「そうだなぁ。デビルデビデビルビルビー?」

デビルデビデビルビルビー「ウッ!」

ファーレ「一つだけ能力残しといてやるよ。【輝く】だけな」

デビルデビデビルビルビーは輝く以外の能力が奪われた。

ファーレ「奪った能力はキメラ!お前にやるよ!」

キメラ「うおおおおおおおおおおおおお」

ファーレ「チャオ!」

ファーレは消えた。


EP9終わり

次回EP10『天使と悪魔の讃美歌』


アクマのレクイエムキャラ紹介

キャラ名【マキャム】

能力【射る】

所属【12天使】

年齢【36歳】

出身地【タズタ】

好物【カレー】

嫌いな食べ物【寿司】

兄弟姉妹【いない】

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ